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新型ポルシェ911(タイプ992)の最新情報

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2016/11/11

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新型ポルシェ911が再びニュルに姿を現しました。現行991型はフェイスリフトされたGT3(いわゆる991.2のGT3)や、最上級グレードであるGT2の登場が控えていますが、992型の開発も進んでいるようです。開発車両の外装はまだ991.2のままですが、それでもいくつかの変更点が垣間見えました。

画像の出典: motor1.com

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新型ポルシェ911(992型)の概要

992にはモジュラー・プラットフォームが採用され、次期ボクスター/ケイマンと共有のシャシーとなります。このMMBプラットフォームは、ランボルギーニ・ウラカンアウディ・R8にも使われているものです。

次期911(992型)は"ちょっとだけ"ミッドシップ化?

992もリアエンジンの伝統を受け継ぎますが、そのエンジン配置は少しだけ前方に移動するとの噂です。

これはレーシングカーの「911RSR」で導入されたやり方で、エンジン位置の移動量はわずかであるものの、それでも前後重量配分が改善すると言われています。

また、ミッドシップ化によってリアディフューザーの設計自由度が増すため、ダウンフォース量も稼ぐことができます。レーシングカーの場合は、ミッドシップ化が必要不可欠だったのです。

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2014〜2016年までのRSR。エンジンが邪魔して、おまけみたいなディフューザーしか付けられない。
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2017年モデルのRSR。ようやくまともなディフューザーになった。

画像の出典: roadandtrack.com

992は市販車ですし4人乗りですから、レーシングカーほどにはエンジンを前方に移動できません。あくまで重量配分を改善したリアエンジン車というレベルに留まると思います。それでもオーバーハング重量が軽減される効果は絶大なので、ハンドリングはかなり変化するはずです。

ワイドトレッド化の必然

しかし単純にエンジンを前に移動しただけでは、エンジンが邪魔してサスペンションのアーム長が短くなってしまうため、理想的なサスペンション・ジオメトリーを追求できません。

そこでリアトレッドをさらに拡大する必要が出てくるわけです。バランスを取るために、フロントトレッドも拡大されるでしょう。

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最新のスパイショット。外装は991.2のままだが……
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フロントフェンダーが拡大されているのがわかる
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フロントフェンダーの後ろ側も改造されている
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リアフェンダーも大型化

画像の出典: autoevolution.com

パワートレインの注目点

992にはプラグインハイブリッドが導入される可能性が高いです。フォルクスワーゲン・アウディ・グループはパワートレインの電動化を強力に推し進めていますから、ほぼ間違いなく導入されるでしょう。

992カレラのエンジンは、3.0L水平対向6気筒ターボになるのが確実ですが、問題は992GT3のパワートレインです。エンジンは自然吸気のままなのか、それともターボ化されるのか。ポルシェは自然吸気エンジンと完全に決別するという情報もあるので、ちょっと心配ですね。991.2のGT3は4.0L自然吸気みたいですが……。

また、992GT3にマニュアルトランスミッションが採用されるか否かにも注目が集まっています。限定販売された911Rが好評だったため、992GT3ではマニュアル復活の動きがあるようですが、確定的な情報はまだありません。今後の動きに注目です。

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