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アバルト124スパイダー・プロトタイプの海外レビューまとめ

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アバルト124スパイダー_トンネル

先日はフィアット124スパイダーの海外レビューをまとめましたが、今回はアバルト124スパイダーのまとめとなります。よりパワフルになったロードスターの姉妹車は、手厳しい評論家たちをはたして満足させられたのでしょうか。

トップ画像の出典: carmagazine.co.uk

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目次
  1. エクステリア
  2. インテリア
  3. エンジン
  4. ハンドリング

エクステリア

アバルト124スパイダー_トップ画像

画像の出典: autoexpress.co.uk

何も知らなかったら、アバルトがボディ全体を作り変えたように見えるだろう。フィアットには124をレトロにする重圧があったが、アバルトの場合はそれほどでもなかったようだ。

カラーには特徴的な名前がつけられている。チュリニ1975ホワイト、コスタ・ブラバ1975レッドなど。ヘリテージ・ルック・パックを選べば、1970年代のフィアット124ラリーカーを思い起こさせるようなマットブラックのボンネットが付く。トランクリッドもマットブラック塗装になる。

ヘリテージ・ルック・パックは無償のオプションだが、無くてもいいように見える。精悍さを増した前後バンパー、17インチホイール、アバルトバッジがあしらわれたボディは、我々の目にはイマイチに映ったフィアットバージョンよりかっこいい。

出典: AutoEXPRESS

エクステリアは概ね好評なようです。「ヘリテージ・ルック・パック」という無償オプションを選ぶと黒ボンネットになるようですが、派手すぎるので付けなくてもいいかもしれませんね。

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インテリア

アバルト124スパイダー_インテリア01

画像の出典: autocar.co.uk

インテリアはちょっと競技車両っぽい。アルカンターラが歓迎してくれるし、赤いレブカウンター、ステアリングの12時部分にあるレッドストライプに加え、シートの間のリアバルクヘッドにはアバルトの認定証もある。

スポーツボタンは、ステアリングをシャープに変え、スロットルとギアボックスの反応を良くするとともに、スタビリティコントロールの効きを弱めてコントローラブルにしてくれる。

出典: CAR MAGAZINE

アバルト124スパイダー_インテリア02

画像の出典: autocar.co.uk

インテリアはエクステリアと同様、ラリーカーっぽいデザインが施されています。アルカンターラの風合いが良いですね。

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パワートレイン

アバルト124スパイダー_加速

画像の出典: carmagazine.co.uk

エンジン

ボンネットの下の1.4L直噴ターボは、170psまでスープアップされている。トルクは1kgf・m増しの25.5kgf・mだ。アバルトが695ビポストにより強力な190psのエンジンを載せているのを指摘する向きもあるだろうが、アバルトはシャシーとのバランスを考え170psにしたそうだ。

パフォーマンスに関する数値は、0-100km/hが6.7秒──2.0Lのロードスターよりも1秒速く、フィアット124よりは0.8秒速い──、最高速は229km/hだ。

出典: AutoEXPRESS


170psで十分かどうか考えていると、6MTのアバルト124スパイダーが1060kgしかないことに考えが及ぶ。ターボのトルクは2500〜3500rpmの間で力強く、感覚以上にスピードが出てしまう。フォード・フィエスタSTは名残惜しいが、アバルトのスピードと排気音に身を委ねているうちに気にならなくなるだろう。

パワーデリバリーは印象的なほどにリニアなので、簡単に6500rpmのレブリミットに到達し、まごついてしまうほどだ。小さなスポーツカーのエンジンがそのように振る舞うべきではないと主張することもできるが、ロードスターのプラットフォームでは今のところ最良のエンジンだと思う。1〜3速のコーナーは全て遊び場に変わるし、追い越しだって余裕でできる。アバルトはフィアット124スパイダーと0-100km/hで1秒未満の差しかないが、それ以上にエンジンの力強さを感じる。

出典: CAR MAGAZINE

やはりアバルトチューンの170psエンジンは魅力的ですね。ロードスターの軽い車体に搭載されるのですから、数値以上に速さを感じるのも頷けます。


エギゾーストサウンド

エキゾーストサウンドは洗練されている。現代的な4気筒ターボのそれだが、レコード・モンツァ・エキゾーストシステムの歌声は、ちょっとでしゃばり過ぎだ。ペダルを操作するたびに耳をつんざく。60年代のツインカム4気筒──まさにアバルトのスタイリングのような──で、全開アタックしたときみたいに叫び続ける。うるさいかって? 一般車と比べれば容認できないレベルだが、運転中は適切に感じる。

出典: CAR MAGAZINE

レコード・モンツァと名付けられた4本出しのエキゾーストは、AutoEXPRESSにも「うるさい」と書かれていました。レーシーな印象を打ち出すために、かなり音量を大きくしてあるようです。動画でご確認ください。


ギアボックス

私たちの車にはオプションのオートマがついていた。スポーツモードで派手にアクセルを開けると、アップシフト時にエキゾーストからのバンッ! という音とともに大きなショックがある。

この6速オートマは批判されてしかるべきだ。パドルを引いてからレシオが切り替わるまでに時間が掛かるのだ。だから複数段のダウンシフトしたときは、(ワンテンポ遅れて)シフトダウンが殺到してしまう。

出典: AutoEXPRESS


マニュアルのモデルに乗ると「やっぱこっちだよな」と思える。ショートストロークの6速は、中回転域の力強さを引き出すだけでなく、飛び抜けたハンドリングの楽しさをも解放してくれる。

出典: AUTO CAR

やっぱりマニュアルがベストな選択といえそうですね。

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ハンドリング

アバルト124スパイダー_ハンドリング

画像の出典: autoexpress.co.uk

ステアリングのセッティングはロードスターから変更されたが、たっぷりのフィードバックとピンポイントな正確さがとても楽しい。ボディのロールは抑制されているから、もしあなたがターボを効かせれば、数値以上に速く感じるだろう。

ハードにプッシュしてもかなりのグリップがある。しかしトラクションコントロールが効いていても、苛立たしいほどリアのトラクションが抜けやすいので、十分な勇気を持ち合わせていないと楽しめないだろう。

出典: AutoEXPRESS


マツダの軽量で50:50のFRシャシーにアバルトの素晴らしいセッティングが合わさり、楽しさを生み出している。セッティングはロードスターのスタンダードと、ビルシュタインを装備した2.0Lの間くらい。フィアット124スパイダーは柔らかい方のマツダ(つまりスタンダード)とほぼ同じだったが、ボディの動きはビル足の2.0Lロードスターみたいだった。

アバルトの明確なアドバンテージは、トルクとLSDだろう。それら2つは十分なトラクションを生み出してくれるので、美しいコーナリングも思いのままだ。正確で対話しやすいステアリングによって、ドライからちょい濡れ路面に移るようなときにも、フロントからのグリップが抜けるのを感じやすい。強力でリニアなブレーキと、愛すべき6速マニュアルギアボックスを知れば、あなたはアバルトが初年度に2600台しか作らず、自ら予約リストを長くしているのを不思議に思うだろう。

出典: CAR MAGAZINE

ちょっとリアがルーズなようですが、プロトタイプですから発売までには修正してくるでしょう。

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