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ポルシェ718ケイマンGT4 4.0リッターフラット6搭載のピュアスポーツ!【11/16更新】

更新日:

ポルシェケイマンGT4といえば、ケイマンをサーキット向けに仕立て直したハイパフォーマンスモデルです。
718型ケイマンにも、GT4がラインナップされます。

981型のケイマンGT4には、3.4L・水平対向6気筒・自然吸気(NA)エンジンが搭載されていましたが、新型の718ケイマンは、2.0L(ケイマンSは2.5L)・水平対向4気筒・ターボとなったため、718ベースのGT4も、ターボエンジンに変わるのではないかと噂されていました。

しかしポルシェは、718ケイマンGT4でも、NAエンジンを継続採用するようです。しかもマニュアルトランスミッション(MT)も維持されるといいます。

でも、なぜポルシェはNAエンジンやMTにこだわるのでしょうか?
今回はその理由と、新型ケイマンGT4のスペック、スパイショットをお届けします。

更新情報

最新のスパイショットを追加しました。(2017/11/16)

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ポルシェがNAエンジンやMTにこだわる理由

981ケイマンGT4

サーキットでのタイムを追求するなら、ターボやデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の方が圧倒的に有利です。
NAエンジンでリッター当たり150馬力を達成するのは至難の業ですが、ターボなら造作もありません。

また、DCTの変速スピードは0.1秒以下であり、人間業では不可能なほど素早い変速が可能です。

ところがサーキット向けのモデルであるにも関わらず、ケイマンGT4はNAエンジンで、しかもMTです。そしてそれを今後も継続します。

新しい911GT3にも、NAエンジン+MTという構成が用意されています。ターボ+DCTのサーキット向けモデルは、頂点に君臨する911GT2のみに限定されているのです。

その理由について、ポルシェの
GTプロジェクトを取り仕切るAndreas Preuninger氏は、このように説明しています。

「私たちはスポーツカーエンジンの躍動感やスロットルレスポンスなど、できるだけ多くのエモーションを求める、特別な何かを感じたい人たちに車を提供しています」

「GTは、ほぼ自然吸気エンジンの宗教です。それを恥ずかしがって、成功の頂点で踵を返し、そうする必要も無いのに別の何かを試すことを、私たちは賢明だとは思いません」

宗教だと言い切ってしまうところに、むしろ潔さを感じますね。
ポルシェはタイムを追求したい人にはターボ+DCT、スポーツカーを操る楽しさを感じたい人にはNA+MTという選択肢を用意するという、きめ細やかなマーケティングを行っているのでしょう。

日産GT-Rとは対照的なポルシェの考え方

このようなポルシェの考え方は、最速を追求してきた日産GT-Rとは対照的です。

日産GT-R トラックエディション(MY2017)

日産GT-Rは、ニュルブルクリンクでポルシェ911ターボよりも速いことをアピールしてきました。
しかし当のポルシェは、ドライビング・プレジャーを速さだけに限定することなく、あえて手動で操作することの楽しさや、エンジンのフィーリングといった分野にまで拡大し、幅広いユーザー層を取り込む努力をしていることが、718ケイマンGT4のコンセプトから明らかとなりました。

GT-Rは年間2,000台ほど売れる車種にはなったものの、開発費等をトータルで見ると赤字とのことで、ビジネス的には成功したとは言えません。
一方、ポルシェは911だけで年間3万台以上、ボクスター/ケイマンも年間1.2万台ほどを売り上げており、スポーツカーメーカーの頂点に君臨し続けています。

最速を求める姿勢は間違っていないと思いますが、遅くて高い車に販売面で負けているという事実を受け入れないと、GT-Rの命脈はいつか断たれてしまうでしょう。
売れない車を作り続けることが出来る自動車メーカーなんて、存在しないのですから。

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新型ケイマンGT4のエクステリア

スパイショット

以前のスパイショット

718ケイマンGT4 RSの開発車両は、981ケイマンGT4をベースにしているようだ。
タイヤとホイールハウスの間を埋めるウレタンで、車高の変化を実測している。
開発車両のエンジンルームには、4.0L・NAが搭載されていると思われる。

画像の出典: motor1.com

最新のスパイショット(2017年11月撮影)

以前のスパイショットとは異なるフロントバンパーだ。
フェンダー類に変更は無さそうだ。
相変わらずブレーキの存在感がすごい。
ポルシェのロゴすら隠されていない。登場は間近か。テールランプはGTSと同じものだ。
ディフューザーは新しいデザインに。マフラーの出し方も異なっている。

画像の出典: autoguide.com

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新型ケイマンGT4 RSのエンジン

エンジンは新型911 GT3に搭載される4.0L・水平対向6気筒・NAとなります。
新型911 GT3では500psを発生すると言われているこのエンジンですが、新型ケイマンGT4では、400psにデチューンされる可能性が高いです。

981ケイマンGT4からは15psのパワーアップに留まりますが、200ccの排気量アップで得られる低速トルクの増加によって、ドライバビリティは大きく改善することでしょう。

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