レクサス LF-1 Limitless 新フラッグシップSUVはクーペスタイル【1/16更新】

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レクサスが2018年のデトロイトモーターショーにおいて、新型SUV「LF-1 Limitless コンセプト」を正式公開しました。
アウディ Q8のような位置付けの、ブランドを代表するフラッグシップSUVになりそうです。

今回はLF-1 Limitless コンセプトの概要についてお伝えします。

更新情報

正式公開されたエクステリア画像インテリア画像を追加しました。(2018/1/16)


LF-1 Limitless コンセプトの概要

エクステリア

ティザー画像

ティザー画像を見るかぎりでは、LF-1 Limitless コンセプト(以下、LF-1)はクーペSUVのようです。
リアハッチはかなり傾斜していますし、ルーフからCピラーへとつながるラインを見ても、クーペのようなフォルムであることは確実です。

ティザー画像の輝度を上げたもの。ガラスルーフになのがわかる。

ダッシュボードからCピラーまでの距離から推測するに、LF-1は5人乗りでしょう。
7人乗りにしては、あまりにも距離が短すぎます。

ルーフスポイラーが左右分割のスプリット方式になっているのも特徴的です。
スプリット方式は、中央に速い気流を通す目的で使われるものです。
リアハッチ周りで気流が剥離するのを防ぐために採用されたのでしょう。

サイドに大きく回り込んでいるLEDテールライトは、ワイドなリアフェンダーを強調しているように見えます。

全体的にどことなく角が取れた印象のLF-1は、これまでのレクサス車とは明らかに異質です。
もしかすると新しいデザイン言語が採用されるのかもしれません。

レクサスはこのLF-1で、「ラグジュアリーの境界を再定義する」と語っています。
最近レクサスは米国市場で3番手のラグジュアリーブランドに成り下がってしまいましたが、LF-1は復活の起爆剤となるでしょうか。

正式公開された画像

かっこいいかどうかはともかく、かなり独創的なデザインであることは確かでしょう。
ノーズ先端をギュッとつまみ上げたようなフロント周りは、今までに見たことがないようなデザインです。

全長は5014mmと大型で、フラッグシップにふさわしいものとなっています。
サイドミラーがカメラに置き換わっているなど、機能面でも先進的です。

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インテリア

インテリアは操作系統のほとんどがタッチパネルに置き換わっています。
レクサスはレベル5自動運転を想定し、このようなインターフェースをデザインしたようです。

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LF-1の価格・発売時期

デトロイトモーターショーでは何のアナウンスもありませんでした。
パワートレインに関する情報もまったく公開されませんでしたし、LF-1リミットレスがそのまま市販化されることはまずなさそうです。

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