メルセデス・ベンツ新型GLEクーペ よりスポーティーで快適になったクーペSUV

Mercedes-Benzの新車情報

メルセデス・ベンツ新型GLEクーペと、AMG GLE 53 4MATIC+クーペを発表しました。
今回はそれらの概要をご覧ください。


新型GLEクーペの概要

エクステリア

新型GLEクーペ

シングルルーバーグリル(ダイヤモンドラジエターグリルと言うらしい)を装着する。

こちらはAMG GLE 53クーペ。パナメリカーナグリルを装着する。

単にクーペ化しただけでなく、ホイールベースもGLEより短くなっている。

フラットなフロントウィンドウ。AピラーもGLEより寝ている感じだ。

開口部も拡大されており、乗降性が改善した。

ショルダーを強調したデザイン。

AMGはクアッドエキゾーストだ。

新型GLEクーペは、全長4,939mm、全幅2,010mmです。
先代比で全長は-39mm、全幅は+7mmとなっています。
ホイールベースは先代比で+20mmですが、新型GLE比だと-60mmです。これによりスポーティーなハンドリングが実現しました。

新型GLEをクーペには、水平のルーバーが特徴のダイヤモンドラジエターグリルが装着されています。
一方、GLE 53クーペはパナメリカーナグリルです。

また、ホイールアーチのクラッディングや、クロームメッキのアンダーガードなど、SUVらしい意匠も数多く取り入れられています。

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インテリア

新型GLEのインテリア

インフォテイメントはMBUXだ。

後席はやや窮屈そうだが、大人でも快適に過ごせそうだ。

AMGはこんな感じARTICOと DINAMICAマイクロファイバー製のAMGシートを装着する。

インフォテイメントはすっかりおなじみとなったMBUXです。
2020年からはAmazon Musicにも対応し、音楽をストリーミングで楽しむことができます。

ラゲッジスペース容量は、標準状態で655リッターです。
40:20:40の分割可倒式リアシートを倒せば、1,790リッターまで拡大できます。
ラゲッジ開口部下端の高さも、先代比で60mm引き下げられました。
クーペSUVながらも実用性にかなり配慮されています。

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シャシー

標準仕様のサスペンションはコンベンショナルなもので、エアサスのAIRMATICはオプション扱いです。
E-ACTIVE BODY CONTROLは、AIRMATICとの組み合わせにより、各ホイールごとに減衰力とスプリングを個別制御できるシステムですが、こちらもオプションとなります。
ちなみにE-ACTIVE BODY CONTROLは48Vの電圧で動作し、サスペンションの動きからエネルギーを回生できるそうです。

AMG GLE 53クーペのサスペンション

AMG GLE 53 クーペには、AMG ACTIVE RIDE CONTROLが装着されます。
アダプティブなエアサスと、アクティブ・スタビライザーの組み合わせです。
また、「Sport」および「Sport+」モード選択時や、「Confort」モードで120km/h以上の速度域に到達した時には、車高が自動的に10mm低下し、車体を安定させます。
逆に路面状態が悪い所では、車高が最大で55mm上昇し、走破性を高めます。

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パワートレイン

エンジンは、新型GLEクーペが3.0リッター・直列6気筒ディーゼルターボ、AMG GLE 53クーペは3.0リッター・直列6気筒ガソリンターボです。

グレード名 出力(ps) トルク(Nm)
350d 272 600
400d 330 700
AMG 435 521

さらにAMG GLE 53クーペには、EQ Boostスターターオルタネーターが搭載されており、一時的に22ps・250Nmを供給することができます。

トランスミッションは、GLEクーペが9G-TRONIC、GLE 53クーペはAMG SPEEDSHIFT TCT 9Gです。

駆動方式は4MATICで、駆動トルクを前後車軸に0~100%の割合で分配できます。
GLE 53クーペはAMG Performance 4MATIC+を搭載。こちらは縦方向と横方向のダイナミクスを考慮してトルク配分が計算されるため、トラクションやコーナリング性能が向上しています。

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運転支援システム

車両や歩行者との衝突を回避するアクティブブレーキアシストが標準装備されています。
また、ドライブルートを元に速度調整を行うアクティブディスタンスアシストDISTRONICや、最大60km/hの速度まで自動追従を行うアクティブストップアンドゴーアシストなどの運転支援システムを搭載しています。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。
新型GLEクーペは9月のフランクフルトモーターショーで発表されるので、価格についてもそのときにアナウンスされるでしょう。

ヨーロッパでは2020年春に発売されます。
日本導入時期は不明です。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。