ドンカーブート D8 GTO-JD70 R やはり軽さは正義

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Donkervoort D8 GTO-JD70 R

ドンカーブートD8 GTO-JD70 Rを発表しました。
ロードカーのD8 GTO-JD70を、サーキット専用に仕立て直したモデルです。

今回はD8 GTO-JD70 Rの概要をご覧ください。


エクステリア

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Donkervoort D8 GTO-JD70 R
Donkervoort D8 GTO-JD70 R

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Grill
D8 GTO-JD70のサーキット専用モデルだ。

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Front three quarter
クラシカルな葉巻型ボディ。典型的なロングノーズ・ショートデッキだ。

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Bonnet
ボンネット上にはルーバーがぎっしり。フェンダーにもルーバーが設けられている。

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Rear three quarter
ドライバーが後輪の直前に座っているのがわかる。

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Rear
エアロパーツは全く無いが、パフォーマンスは一級品だ。

車体にはカーボンファイバーが多用されており、車重はわずか725kgしかありません。

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インテリア

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Donkervoort D8 GTO-JD70 R Seat
インテリアの画像はこれだけ。

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シャシー

サーキット専用車ということで、ショックアブソーバーは4way調整式です。
また、スタビライザーも調整式で、スプリングもより硬いものに変更されました。
サスペンションのブッシュ類も強化されています。
ホイールもレイズ製の軽量な鍛造ホイールを装着。
これらが相まって、D8 GTO-JD70 Rは2.5Gもの横Gを発生するそうです。

前後のブレーキバランスはダッシュボードのスイッチで調整できます。
ボッシュ製のABSも搭載されており、こちらも効き方を12段階に調節可能です。
ステアリングギア比も2種類用意されています。

安全面にも抜かりはありません。側面衝突を保護するためにカーボンファイバーの使用量を増やした他、FIAホモロゲーションの燃料タンクや6点式ハーネス、ロールケージ、消火器システムなどを搭載しています。

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パワートレイン

エンジンはアウディ製の2.5リッター・直列5気筒ガソリンターボです。
最高出力は420ps、最大トルクは520Nmを発生します。
トランスミッションは6速シーケンシャルです。

車体が軽量なので、0-100km/hの加速にわずか2.7秒しかかかりません
0-200km/hでも7.7秒です。
最高速は280km/hとなっています。

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価格・発売日

Donkervoort D8 GTO-JD70 R Door open

価格は198,000ユーロだそうです。日本円に単純換算すると、およそ2,418万円ですね。高価ですが、ハイパーカー並のパフォーマンスを有しているので妥当な金額だと思います。

発売日は不明ですが、もとより受注生産のようなものでしょう。
生産台数も不明ですが、おそらく少数に限定されると思います。ちなみにロードカーは70台の限定生産でした。

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