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NIO ET5 中国生まれのEVセダンはテスラ モデル3のライバル

NIO ET5
NIO ET5

中国の高級EVメーカーであるNIOが、ミドルサイズEVセダンの「ET5」を発表しました。
テスラ モデル3のライバルといえるモデルです。

今回はNIO ET5の概要をご覧ください。


目次

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

NIO ET5 Front top

NIO ET5


NIO ET5 Front

他のNIO車に共通する顔つき。グリルレスのデザインがいかにもEVらしい。


NIO ET5 Side

4ドアクーペ的なフォルムがスポーティーだ。


NIO ET5 Nose side

Cd値は0.24とかなり優秀。


NIO ET5 Roof line

ファストバックの形状が美しい。


NIO ET5 Top

巨大なパノラミックルーフを装着している。


NIO ET5 Rear sensor

ルーフ後端には後方用のセンサーが搭載されている。


NIO ET5 Rear three quarter

最近流行りの横一文字テールライトだが、採用例が増えすぎて夜は車種の見分けがつかない。


NIO ET5 Rear

リアバンパー下部はディフューザー形状になっている。


NIO ET5 Rear fender

張り出したリアフェンダーが力強い印象を形成している。


ボディサイズ

各部寸法
全長(mm) 4,790
全幅(mm) 1,960
全高(mm) 1,499
ホイールベース(mm) 2,888

ボディサイズはテスラ モデル3よりも一回り大きいです。

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インテリア

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NIO ET5 Interior

NIO ET5のインテリア。開放感あふれる室内だ。


NIO ET5 Dashboard

シンプルだが上質なダッシュボード。メーター液晶は10.2インチのHDRディスプレイ。


NIO ET5 Inner door trim

ダッシュボードからドア肘掛けに連続的につながるデザインがユニーク。質感も良さそうだ。


ET5にはPanoCinemaと呼ばれる、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)を備えたパノラミックデジタルコクピットが搭載されています。
ET5専用のARグラスを用いれば、201インチのスクリーンを6m先に投影することが可能です。
一方、ET5専用のVRグラスは、両眼4Kディスプレイ効果を得ることができます。

他には256色のアンビエントライト、ドルビーアトモス7.1.4サラウンドシステム、UWBデジタルスマートキーなどを備えています。

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パワートレイン

NIO ET5は、フロントに150kW(204ps)、リアに210kW(286ps)の電気モーターを搭載しています。
システムの総出力は360kW(490ps)、総トルクは700Nmです。

0-100km/hは4.3秒。
航続距離はグレードごとに異なり、標準グレードではバッテリー容量75kWhで550km、100kWhだと700km、そして150kWhだと1,000kmに達するとNIOは主張していますが、計測方式が中国のCLTC基準であることに留意する必要があります。

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価格・発売日

中国での価格は328,000人民元です。
日本円に単純換算すると、およそ585万円となります。

中国では2022年9月までにデリバリーが開始される予定です。
中国以外の市場に導入されるかはわかりません。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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