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テスラ・モデル3が売れすぎて逆に心配されている

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テスラ_モデル3_ルーフ

イーロン・マスクは需要を過小評価していた

テスラ・モデル3が売れに売れています。4月2日の段階で、モデル3の予約台数は実に252,000台! 50プリウスの世界販売計画台数が30〜35万台/年ですから、カリフォルニアの小メーカーにとっての25万台が、いかに大きいかがわかるでしょう。

トップ画像の出典: autoblog.com

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目次
  1. モデル3の需要は過小評価されていた
  2. これからは間違いなくライバルが増える
  3. ガチンコの戦いになったときテスラは勝てるか

モデル3の需要は過小評価されていた

モデル3の発表前、イーロン・マスクはツイッター上で、テスラのリアル店舗にできる行列の人数を「20〜30人くらい」と予想していました。

しかし実際には店舗前に100人以上の行列ができ、世界中から予約が殺到したのです。

$1,000の前金が必要であるにもかかわらず、予約台数はたった2日間で252,000台にも達しました。しかしテスラの昨年の生産実績はわずか50,000台でしかなく、予約した全ての顧客にモデル3を届けることができるのか疑問視されています。

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これからは間違いなくライバルが増える

イーロン・マスク本人すら予想していなかったほどのモデル3の人気は、優れた電気自動車には膨大な需要があることを証明しました。その証拠に、世界中の消費者は試乗すらせずにモデル3を予約しています

現段階で消費者が知り得るのは、モデル3のデザインと航続距離、自動運転できること、加速性能に優れていること、価格が$35,000であることくらいです。モデル3は開発中の車なので、オプションの内容どころか、全長*全幅*全高すら明らかになっていません。

大メーカーが本腰を入れてくる

モデル3に対する力強い需要は、腰の重い大メーカーを動かすのにも十分すぎるインパクトを残しました。よって今後は自動車業界の巨人たちも、電気自動車に注力してくるでしょう

排ガス不正で信頼を失ったVWグループなどは、電気自動車に全力を投じてくるはずです。

また、カリフォルニア州のZEV規制が2017年に厳格化されるので、電気自動車はその対策としても市場に投入されるでしょう。テスラのライバルは増えることはあっても、減ることはありません。

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ガチンコの戦いにテスラは勝てるか

電気自動車の競争が激化したとき、テスラにとってネックとなるのはやはり生産力の不足です。

現在はライバルが少ないため、たとえモデル3のデリバリーが遅れたとしても、顧客は気長に待っていてくれるでしょう。

しかし自動車メーカー各社の電気自動車のラインナップが充実してくれば、納車を待ちきれないテスラの顧客は他社の車に乗り換えてしまい、機会損失が発生する可能性が高いです。

また、アメリカではブランドが生産した20万台目以降の電気自動車には、$7,500の税額控除が適用されません。これまでテスラにとって税額控除は強力な武器でしたが、今後は他メーカーとガチンコで対決することになります。

競争が激しくなれば、各社はバッテリーやモーターの開発に対し今まで以上に資金を投じるようになり、電気自動車の性能は飛躍的に向上すると考えられます。その火付け役となったのは間違いなくテスラ・モータースなのですが、彼らの目の前には高い壁が立ちはだかっています。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の記事もぜひご覧ください。

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