ニッサンの新車情報

日産がEVで逆襲に転じる

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日産_リーフ30kWh

テスラ・モデル3の登場以降、電気自動車(EV)メーカーとしては少し影が薄かった日産ですが、人気車種にEVを設定して巻き返しを図ろうとしています。

トップ画像の出典: netcarshow.com

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目次
  1. 人気のクロスオーバーにEVを設定
  2. 次期リーフは航続距離が大幅アップ!
  3. 日産が小型EVを開発中

人気のクロスオーバーにEVを設定

英国AUTO CARによると、人気を博しているキャシュカイジュークにEVのグレードを設定することで、日産はEV市場での存在感を取り戻したいと考えているそうです。

日産_ジュークNISMO

画像の出典: netcarshow.com

しかし現在生産されている日産のEV(つまりリーフ)は、専用プラットフォームです。逆に言うと、EV向きでないプラットフォームのジュークやエクストレイルに、EVを設定するのは至難の業であり、採算が合いません。

したがって、まずは内燃機関とEVとで共有可能なプラットフォームを開発する必要があります。

新型インプレッサ用のスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)などは、水平対向エンジン、ハイブリッド、EVの3種類に使えるプラットフォームとして設計されています。日産が目指しているのも、おそらくSGPに近いものでしょう。


なんで専用プラットフォームじゃダメなの?

「専用」の方が格上に感じますよね? でもコスト面を考えると、専用プラットフォームにはあまりメリットがありません。販売台数が多いガソリンエンジンの車とプラットフォームを共有してこそ、EVのコストを下げ、安く販売できるのです。

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次期リーフは航続距離が大幅アップ!

昨年の東京モーターショーで発表された「IDSコンセプト」が、次期リーフの雛形だと言われています。

日産_IDSコンセプト

画像の出典: netcarshow.com

このIDSコンセプトのバッテリー容量は、60kWhという設定です。なので次期リーフも同じくらいのバッテリー容量になるだろうと予想されています。航続距離に換算すると、500〜540kmです。

ただし次期リーフにはいくつかのバッテリーが用意されるため、500kmオーバーのグレードは最上級モデルとなります。テスラ・モデル3(航続距離345km・価格$35,000)以上の航続距離となるわけですから、400万円前後の出費は覚悟しなければならないでしょう。次期リーフの登場は、2018年の予定です。

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日産が小型のEVを開発中

リーフより小型のEVの開発を、日産のゼロ・エミッション・ビジネス・ユニットのディレクターであるギャレス・ダンスモア氏が認めています。

ヨーロッパではルノーのEV・ZOEの販売が好調です。

ルノー_ZOE

画像の出典: netcarshow.com

ZOEとリーフは、VWポロとゴルフくらいのサイズ差があります。日産の小型EVというのは、おそらくルノーZOEの日産版になるはずです。

サイズ日産・リーフルノー・ZOE
全長(mm)44454084
全幅(mm)17701730
全高(mm)15501562
ホイールベース(mm)27002588

航続距離も見てみましょう。

車種航続距離(km)
日産リーフ(30kWh)248
日産リーフ(24kWh)198
ルノーZOE(22kWh)238

航続距離はいずれもNEDC Driving Rangeの数値を使用。

小型軽量なZOEは電費に優れています。バッテリー容量はZOEが一番小さいのに、航続距離はリーフの24kWhよりも長いです。リーフ30kWhとの差もわずかですね。

価格もZOEの方が安いので、販売が好調なのも頷けます。日産としてはZOEのような小型EVを用意した上で、リーフをもう少しプレミアムなモデルに移行させたいのでしょう。安価な小型EVを買った若者がもう少し大きな車へと乗り換えるときに、日産のEVでステップアップできれば、顧客を囲い込むことができるからです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の記事もぜひご覧ください。

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