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ランボルギーニ・ウルスはママに優しいファミリーカー?

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2016/09/04

Lamborghini_Urus Concept_front

ランボルギーニはSUVのウルスを投入することで、販売台数を2倍にする計画です。無謀とも思える計画ですが、新CEOのステファノ・ドメニカリ氏は、女性顧客に勝機を見出しています。

画像の出典: netcarshow.com

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ランボルギーニ・ウルスとは?

ランボルギーニ初のSUVです。コンセプトカーのルックスはいわゆるクーペSUVで、ランボルギーニ特有のアグレッシブなスタイリングを受け継いでいます。

Lamborghini_Urus-Concept_rear

画像の出典: netcarshow.com

エンジン

エンジンはV12……ではなく、4.0L V8ターボ・600psが搭載されるとのことです。このエンジンはアウディのもので、ベントレー・ベンタイガにも使われています。

ちなみにターボ車のランボルギーニが市販されるのは、同社史上初めてのことです。V8エンジン搭載のランボルギーニも、1989年に生産終了したジャルパまで遡らなければなりません。

ランボルギーニによれば世界最速のSUVを目指すとのことで、0-60mph(0-96km/h)は4.0秒、最高速は328km/hになると言われています。

シャシー

ウルス・コンセプトのボディサイズは、全長4900mm、全幅1990mm、全高1700mmでした。

プラットフォームはアウディ・Q7ポルシェ・カイエンと共通ですが、ウルス・コンセプトにはカーボンファイバーが多用されているため、それらの車種よりもかなり軽量に仕上がっていました。

市販バージョンがどうなるかは不明ですが、アヴェンタドールにカーボンボディを採用したランボルギーニですから、ウルスにも期待できると思います。

価格と発売時期

価格は20万ドルとの噂です。$1=¥100換算だと、2000万円ですね。

2018年中には販売されるとされていますが、サンタアガタのファクトリーは生産能力が大きくありませんから、翌年にずれ込む可能性もあるでしょう。

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ウルスのターゲット層

ランボルギーニの顧客のほぼ全てが男性で、女性の顧客はわずか5%です。にもかかわらずCEOのドメニカリ氏が女性をターゲットに選んだのは、女性がSUVを好んでいるからに他なりません。

女性はSUV好き

全米の新車購入者に占める女性の割合は40%にすぎませんが、小型SUVのそれは48%となります。プレミアムコンパクトSUVに至っては53%と、男性よりも女性ユーザーの方が多いのです。

女性がSUVを好む理由は、室内やラゲッジスペースの広さ、着座位置が高いため運転しやすいことなどです。近年ではSUVの燃費も改善が進み、経済的なデメリットが少なくなったこともあるでしょう。

SUVの持つこれらの特徴は、実は子供連れの女性にうってつけなのです。

また、保険料の安いコンパクトSUVは独身女性に人気です。2010年からの5年間で、コンパクトSUVを購入する独身女性の数は1.77倍に膨れ上がりました。

女性は何かと荷物が多いですから、荷物の載るSUVの方がよいのでしょう。免許を取得して間もない若い女性も、運転しやすいSUVを好むのだと思います。

女性顧客はフロンティア

男性ばかりを相手にしてきたランボルギーニですから、女性の顧客は未開拓のフロンティアです。世界的に見ると、セルフメイドでお金持ちになる女性(起業家など)も増えています。そういったラグジュアリーな女性を惹きつけることができれば、販売台数を倍の7000台とすることも可能なはずです。ドメニカリ氏の目の付け所は悪くないと思います。

とはいえ女性に好まれているのはSUVというカテゴリーであって、「ランボルギーニのSUV」が求められているかはまた別の話です。ジャガーのようなライバルの存在もありますし、世界最速の看板だけでは女性を惹きつけるのは難しいでしょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。よろしければ以下の関連記事もご覧ください。

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