シビックタイプR(FK8)に安価なエントリーグレードが追加される!?

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シビックタイプR(FK8型)に、より安価なエントリーグレードが追加されるようです。
アメリカホンダがNHTSAに提出したファイルには2つのタイプRが記載されており、来年発売されることは確実です。

今回はシビックタイプRのエントリーグレードについてお伝えします。


2つのシビックタイプR

来年のNHTSAの認証書類には、2つの型式のシビックタイプR(FK8)が存在しています。
ひとつは「FK8G7」、もうひとつは「FK8G3」です。

NHTSAの認証書類。K20C1エンジン搭載のシビックが2種類ある。

画像の出典: thetruthaboutcars.com

シビックタイプR・ツーリング

現行のシビックタイプRは、「FK8G7」に該当すると考えられるのですが、FK8G7のモデル概要には、「タイプR」ではなく「ツーリング」と書かれています。

FK8G7のエンジンは「K20C1」と記載されていますから、紛れもなくシビックタイプRなのですが、なぜかタイプRとは書かれていないのです。

ちなみに「ツーリング」というのは、シビックの最上級グレード名であって、ツーリングワゴンという意味ではありません。
なのでタイプRではないスタンダードなシビックにも、ツーリンググレードが用意されています。

シビックタイプRのエントリーグレード

では、FK8G3型のシビックタイプRはどんな車なのでしょうか?
考えられるのは、より安価なエントリーグレードとなる可能性です。

現在販売中のシビックタイプR(つまりタイプRツーリング)は、日本価格で450万円、米国価格でも34,775ドルもします。
かつては若者向けのホットハッチだったシビックタイプRも、いまや高級スポーツカーの領域に片足を突っ込んでいるのです。

これほど高価な車が、長期間に渡って売れ続けるということはほぼありえません。
しかし売れなければ開発費を捻出できず、開発費が無ければスポーツカーは競争力を失い、結局ジリ貧になっていきます。

そこでタイプRツーリングの装備を簡略化した安価なエントリーグレードを追加を、ホンダは決定した>ようです。
米国の自動車メディアであるthe truth about car(TTAC)は、エントリーグレードの米国価格は30,000ドルになると主張しています。

実際、現在販売中のタイプR(つまりツーリンググレード)は、かなり装備が豪華です。
派手な加飾や8スピーカー、リアヒーターダクトなど、走りとは関係無いような装備も多いです。

タイプRのインテリアは、明らかに装飾過剰だ。

過激なエアロや20インチホイール、ハイグリップタイヤなどは、やりすぎな印象すら受けます。

ニュルブルクリンクでアタックするためには必要でも、普段使いでは明らかに無用の長物。

レブマッチシステムなどの過剰な電子制御も、要らないという人は多いはずです。
これらを簡略化するだけで、価格を大幅に引き下げることができるでしょう。

米国価格がタイプRツーリングより4,775ドル安くなるということは、日本価格でもギリギリ300万円台に収まるはずです。

シビックタイプRのエントリーグレードは、米国では来年発売されると思われます。

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