インフィニティ Qインスピレーションコンセプト 新デザイン言語と新世代パワートレインを搭載する4ドアクーペ

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インフィニティが「Qインスピレーション・コンセプト」のティザー画像を公開しました。
1月13日からのデトロイト・モーターショーで発表予定のコンセプトカーです。

今回はQインスピレーション・コンセプトの概要についてお伝えします。


Qインスピレーションコンセプト

エクステリア

Qインスピレーションコンセプトは4ドアクーペです。
ルーフは薄くワイドなLEDテールランプまで、なだらかな弧を描いてつながっています。
明確なリアデッキを持たない、スタイリッシュなファストバックスタイルです。

全体的に角の取れた丸いフォルムの車ですが、フロントフェンダー付近のボディサイドは深くえぐれていることで、シャープで筋肉質な印象を生み出しています。

フロント周りは一部しか公開されていませんが、新しいヘッドライトは薄く、フロントグリルも新デザインになっているようです。
グリルは日産がファミリーフェイスとして取り入れている「Vモーショングリル」風のデザインになるかもしれません。

新しいデザイン言語

ティザー画像からもわかるように、Qインスピレーションコンセプトのデザインは、明らかにこれまでのインフィニティ車とは異なっています。
これまでは躍動感のあるデザインがインフィニティ車の特徴でしたが、Qインスピレーションコンセプトは滑らかでスッキリとした印象です。

インフィニティ QX50

これはデザイナーが変わった影響かもしれません。
Qインスピレーションコンセプトは、BMWから移籍してきたカリル・ハビブが手がけた初のプロジェクトだからです。

ハビブによるとQインスピレーションコンセプトは、「伝統的なセダンのデザインを次の進化の段階へと導く」もので、「長いキャビンとバランスの取れたプロポーション、そして筋肉質なスタンス」が特徴なのだとか。
そして「インフィニティの新デザイン言語を初めて明示する」モデルだといいます。

パワートレイン

しかし新しいのはデザイン言語だけではありません。
パワートレインも新世代のものが搭載されるそうです。

新パワートレインは「自律的で画期的なもの」ということで、おそらく自動運転機能を備えた電動(EV)パワートレインになると思われます。

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