AMG A35 4MATIC 新型Aクラスがホットハッチに!

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メルセデスAMGが、AMG A35 4MATICを発表しました。
AMG A45とA250の間に位置するホットハッチです。

今回はA35のスペックや画像など、概要を見ていきます。


AMG A35 4MATICの概要

エクステリア

車高の低さは一目瞭然だ。

グリルは専用品に変更されている。

カナード付きのフロントバンパー。

車高は低いが、タイヤとホイールハウスの間には十分なクリアランスがある。

ディフューザーはブラック塗装されている。

大型のリアウイングが装着されている。

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インテリア



ステアリングはタッチコントロールボタン付きAMGステアリングホイールに交換されています。
デジタル・インストゥルメントのグラフィックもAMG専用のものです。

MBUXインフォテイメントシステムには、AMG Track Paceが追加されています。
サーキット走行時の加減速やラップタイム等を記録する、いわゆるデータロガーです。

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シャシー

エンジンの下にアルミニウム製の「シアーパネル」を追加したことで、ボディ剛性が向上しました。
それに加えて、フロントには対角線に2つのブレースも追加されています。

フロントサスペンションはマクファーソン・ストラットのままですが、バネ下重量を減らし、敏感な応答を実現するために、AMG製のステアリング・ナックルに変更されました。
リアサスはAクラスの4リンクシステムがベースですが、ベアリングは実績のあるAMG A45と同じものが使われているようです。

ヴァリアブルレシオのステアリングは、選択された運転モードに応じて適切なフィードバックをもたらします。

標準装備されるダンパーはパッシブなものですが、アダプティブ・ダンパーを選択することも可能です。
フロントブレーキは4ピストンキャリパーと350mmディスクの組み合わせ、リアブレーキはシングルピストンキャリパーに330mmディスクとなっています。

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パワートレイン

エンジンはA250で使用されているM260型エンジンの改良型です。
それにツインスクロール・ターボチャージャーや、リプログラミングされた可変バルブシステム、特別なシリンダーライナー、自動制御フラップ付きエキゾーストなどが装着されています。

最高出力は306ps、最大トルクは400Nmということで、A45ほどの過激さはありませんが、それでも0-100km/hは4.7秒、最高速は250km/hという速さです。

トランスミッションはAMGスピードシフト付きの7速DCT、駆動方式はAWDとなっています。

ドライバーは「スリッパリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビジュアル」の5つの運転モードを選択可能です。
スリッパリーモードは新たに追加されたモードで、滑りやすい路面においてパワーとトルクを減らし、オートマチックで早め早めのシフトアップを行います。

また、エンジンブレーキの効きを調整するシステムも用意されています。

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価格・発売日

10月のパリ・モーターショーでワールドプレミアされた後に発売されます。
ヨーロッパでは10月後半から受注開始、納車は2019年1月からになりそうです。

価格に関する情報はまだありません。ワールドプレミアの際に判明すると思われます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。