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新型Aクラス(W177) 次期AクラスはPHV追加で燃費改善、サイズ拡大

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2016/10/07

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フルモデルチェンジの時期が迫る新型Aクラス(W177)が、ニュルブルクリンクで目撃されました。新型Aクラスの概要と合わせてご覧ください。

画像の出典: carscoops.com

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新型Aクラスのスパイショット

2016年9月にニュルブルクリンクで撮影されたもの

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フロントオーバーハングは擬装のせいで長く見えるだけだと思う
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マフラーはセンター出しっぽい

画像の出典: carscoops.com

2016年7月に撮影されたもの

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画像の出典: autocar.co.uk

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画像の出典: motorauthority.com

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新型Aクラスの概要

プラットフォーム

MFA2と呼ばれるプラットフォームが採用されます。モジュラー・プラットフォームであり、構造部品はルノー・日産アライアンスと共有する予定です。

このMFA2は、現行型のAクラスやBクラスに使われている「MFA1」をベースに開発が進められています。MFA1はかなり重量のあるプラットフォームなのですが、MFA2ではフロアパンにアルミを多用し、軽量化と剛性アップを同時に達成しました。

MFA2プラットフォームで6車種を展開

この新たなプラットフォームはAクラスだけでなく、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク、GLA、そしてGLBにも採用される予定です。

また、ルノー、日産、インフィニティの3ブランドも、MFA2プラットフォームを利用します。先ごろ日産の傘下入りした三菱自動車も、もしかしたらMFA2を利用するかもしれません。

次期Aクラスのパワートレイン

エンジンラインナップ

エンジンは、ガソリンが1.6Lと2.0L、ディーゼルが1.5Lと2.0Lのそれぞれ2種類ずつとなります。

このうち2.0Lのディーゼルエンジンに関しては、新型Eクラスに搭載されているOM654が採用されるそうです。オールアルミのクリーンディーゼルは、194ps、40.8kgf・mを発生します。

ガソリンエンジンは、M254型・2.0L直噴ターボの搭載が確定的です。これを搭載する新型A250は、284psになると見られています。

9速DCTが登場

ギアボックスは6速MT9速DCTになる予定です。9速DCTは現行の7速DCTに替わるもので、さらなる燃費向上のために変更されます。ちなみに新型の9速DCTは、500Nm(50.98kgf・m)のトルクに耐えられるそうです。

次期Aクラスのプラグインハイブリッド

OM654は4気筒ですが、そのモジュールを利用して3気筒化したものを開発するといわれています。そして3気筒ディーゼルはスモールターボで過給されるだけでなく、50kWのモーターと組み合わせた、プラグインハイブリッド(PHV)になるというのです。このPHVは、49.6kmのEV走行が可能だとされています。

各PHVのEV走行距離とバッテリー容量
メーカー車種EV走行距離(km)バッテリー容量(kWh)
シボレーVolt8516.5
メルセデス・ベンツ次期AクラスPHV49.6???
ヒュンダイソナタPHV43.29.8
トヨタプリウス・プライム358.8

EV走行距離から推測するに、次期AクラスPHVのバッテリー容量は11〜13kWh程度になるのではないでしょうか。

現在は2つのタイプをテスト中

メルセデスは横置きエンジンとギアボックスの間にモーターを配置するやり方と、モーターやバッテリー等をまとめてリアアクスルに置くやり方の2つをテストしているそうです。メルセデス・ベンツほどのメーカーでも、PHVに関してはまだ手探り状態なのかもしれません。

自動運転

メルセデス・ベンツ_Aクラス_W177_SPY_フロント

画像の出典: autoevolution.com

スパイショットをよく見ると、フロントウィンドウの上部に多数のセンサー/カメラが設置されているのがわかります。ステレオカメラらしきものもありますね。

新型Aクラスに自動運転(NHTSA・レベル3)が搭載されるとは思えませんが、つい先日発表された新型Eクラスの「ドライブパイロット」のような、ドライバーの疲労を大幅に軽減する技術が投入されるのは確実です。

エクステリア

メルセデス・ベンツ_Aクラス_W177_予想CG_フロント
予想CG
メルセデス・ベンツ_Aクラス_W177_予想CG_リア
予想CG

画像の出典: autoexpress.co.uk

現行のW176型は、世間をアッと驚かせました。背の高い典型的なファミリーカーだったW168・W169型とは真逆の、地を這うようなスポーティーなルックスで登場したからです。

しかしその代償として後席の広さやラゲッジスペース等の実用性が犠牲にされ、批判を招いていました。

そこで新型Aクラス「W177型」は、全長・全幅・ホイールベースが延長され、室内がかなり広くなるといわれています。後席のヘッドクリアランスにも余裕が生まれ、ラゲッジスペースも現行の341Lより大きくなる予定です。

メルセデス・ベンツ_Aクラス_W177_SPY_サイド
全長とホイールベースが延長された

画像の出典: autoevolution.com

また、全長やホイールベースの延長と関係があるかはわかりませんが、新型Aクラスは3ドアが廃止され、5ドアハッチバックのみになると言われています。メルセデスのような高級車メーカーでも、最近ではコストダウンが最優先のようです。

インテリア

インテリアは大幅に刷新されます。まずダッシュボードですが、デザインはシンプルになり、大きなタッチパネルがセンターコンソールに装着される予定です。高級感よりもラディカルな印象を強く打ち出した、テスラ車っぽいインテリアになると思えばいいでしょう。

エアコン等の操作系統は、すべてがタッチパネルに集約されます。物理ボタンの数も減るでしょう。マウスのようなCOMANDコントローラーも廃止されるので、センターコンソール周りはかなりスッキリとするはずです。

メーターパネルもデジタル・ディスプレイとなり、アナログの計器盤は廃止されます。ヘッドアップ・ディスプレイも採用されるので、ドライバーに対し、多くの情報をわかりやすく伝えることができるはずです。

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新型AMG A45

A45に搭載されるのもM254・2.0L直噴ターボですが、その最高出力は400psになるとされています。リッターあたり200psのハイパワーエンジンを武器に、ライバルのフォード・フォーカスRS MkⅢに挑みます。

ベースの新型Aクラスは大きくなりますが、新型A45の車重は、現行型と同じくらいに収まりそうです。アルミを多用したプラットフォームのおかげでしょう。

駆動方式は4WD、トランスミッションは9速DCTです。そこに400psのエンジンと軽量なボディですから、とんでもないモンスターマシンになること請け合いです。

AMG A40(またはA43)

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最上級グレードのAMG A45と、A250の間を埋める「AMG A40」が開発されているそうです。「AMG A43」と呼ばれることになるかもしれません。

こちらもA45と同様に2.0Lターボですが、最高出力は340ps、最大トルク45.9kgf・mとやや控えめです。駆動方式は4WD、7速DCTの組み合わせになります。

0-100km/hは4.5秒以下で、事実ならば現行のAMG A45とほぼ同じ速さです。現行型よりも軽い重量が効いているみたいですね。

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2016年10月6日撮影
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AMG A40(またはA43)と思しき車両。大きめのキャリパーがついている。
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ニュルの車両とは異なり、左右出しマフラーだ。

画像の出典: topspeed.com

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発売時期

ワールドプレミアは2017年のフランクフルト・モーターショーだと言われています。発売は2018年初頭になる予定です。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の記事もぜひご覧ください。

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