メルセデス・ベンツ新型Bクラス より洗練されたフォルムで生活感を払拭【10/2更新】

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メルセデス・ベンツBクラスといえば、MPV(マルチパーパスビークル)のようなフォルムを持つ5ドアハッチバックです。
そのBクラスがフルモデルチェンジされ、パリ・モーターショーで発表されました。

今回は新型Bクラスの画像とスペックについてお伝えします。

更新情報

正式発表されたエクステリア画像とインテリア画像を追加し、パワートレインの情報を更新しました。それに伴いスパイショットを削除しました。(2018/10/02)

スパイショットを最新のものに差し替えました。(2018/08/01)


新型Bクラスの概要

エクステリア

メルセデス・ベンツ 新型Bクラス

デザイン言語は基本的に、新型CLSで導入されたもののようだ。

DRLが2本線になっているなど、新型CLSとは異なる部分もある。

ホイールは16~19インチまで選べる。画像のはおそらく19だろう。

リアオーバーハングの短さが目を引く。ホイールベースは2729mm。

ドアをフルオープンにするとこんな感じ。

ファミリーカーなのにホットハッチみたいな雰囲気。

テールランプも凝ったデザイン。EASY-PACKテールゲートはオプション。

マフラーは左右に1本ずつ。

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インテリア

新型Bクラスのインテリア。

最新型のMBUXインフォテイメントが搭載されている。

ファミリーカーに似つかわしくないスポーティーなシート。

ちょっとした物なら置けそうなダッシュボードのくぼみ。

ラゲッジ容量は5名乗車時で455~705リッター。リアシートを倒せば1540リッター。

インフォテイメントは最新のMBUXです。
ベースグレードでは7インチのモニタ2つを、メータークラスターとセンターコンソールの位置につなげて並べたものになります。
上級グレードではそれが7インチ+10.25インチになるか、もしくは10.25インチ2つという構成です。

ドライバーの着座位置は、Aクラスと比べて90mm高くなっています。
スポーツ走行するならともかく、普段の運転しやすさならばこちらに軍配が上がるはずです。

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シャシー

新型Aクラスと同じくMFA2プラットフォームとなります。
現行型Bクラス(W246)はMFA1プラットフォームを初採用した車だったのですが、新型は軽量・高剛性なMFA2に移行するようです。

MPVのようにも見える新型Bクラスですが、4輪独立懸架のサスペンションを持ちます。
ちなみに現行型のW264は4リンク式の車軸懸架なので、新型はより走行性能に重点を置いているといえるでしょう。

また、4Matic(4WD)がラインナップされるのは確実です。
スパイショットにより、プロペラシャフトの存在が確認されています。

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パワートレイン

排気量(L) 燃料 最高出力(ps)
1.5 ディーゼル 116
2.0 150
190
1.3 ガソリン 136
163

2リッターディーゼルのギアボックスは新しい8速DCTです。
それ以外は7速DCTですが、気筒休止システムが組み合わされています。
4MATICはローンチ時には用意されないようです。
メルセデスは今後もエンジンラインナップを拡大していくとコメントしています。

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価格・発売時期

開始価格は30,000ドルとの予想です。
記事更新時点のレート(1ドル=111.79円)だと、約335万円となります。

欧州での発売は2018年12月3日に開始されます。
デリバリーは2019年2月からの予定です。

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