メルセデス・ベンツ 新型GLCクーペ デザインと走行性能を両立
メルセデス・ベンツが新型GLCクーペを発表しました。コンセプト自体は変わっていませんが、先代よりもスポーティーな印象を受けます。パワートレインは全車電動化され、マイルドハイブリッドもしくはプラグインハイブリッドが搭載されています。
今回は新型GLCクーペの概要をご覧ください。
新型GLCクーペの概要
エクステリア
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ボディサイズ
新型GLCクーペのボディサイズは、全長4763mm、全幅1890mmとなっています。
インテリア
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標準装備が大幅にアップグレードされています。アバンギャルドが標準となり、スマホの置くだけ充電やシートヒーターなども標準装備としてパッケージ化されました。
新機能を搭載した最新世代のMBUXインフォテインメントは、「Hey Mercedes」の応答性がさらに向上しただけでなく、主要な音楽ストリーミングサービスの全てに対応しています。
マイルドハイブリッドモデルのラゲッジスペース容量は545~1490リットルで、先代比+90リットル。プラグインハイブリッドモデルは390~1335リットルとやや減少しています。
シャシー
標準装備のホイールは18インチです。AMGラインは19インチまたは20インチホイールを選ぶことができます。
スポーツサスペンションと可変レシオステアリングを標準装備。エアサスのAIRMATICも用意されています。オプションのリアアクスルステアリングを装着すれば、最小回転半径を5.45mまで縮小可能です。
また、オプションの 360°カメラを利用した「トランスペアレントボンネット」など、オフロード走行時に便利な機能も搭載されています。
パワートレイン
マイルドハイブリッド搭載モデルは、ガソリン車がGLC 200 4MATIC(204ps・320Nm, 0-100km/h7.9秒)、GLC 300 4MATIC(258ps・400Nm, 0-100km/h6.3秒)の2種類。
ディーゼル車がGLC 220d 4MATIC(197ps・440Nm, 0-100km/h8.1秒)とGLC 300d 4MATIC(269ps・550Nm, 0-100km/h6.4秒)となっています。
マイルドハイブリッドには第2世代のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が搭載されており、48ボルトで動作する。23ps・200Nmのアシストを行います。
プラグインハイブリッド搭載モデルはGLC 300e 4MATIC(313ps・550Nm, 0-100km/h6.7秒)、GLC 400e 4MATIC(381ps・650Nm, 0-100km/h5.6秒)、GLC 300de 4MATIC(335ps・750Nm, 0-100km/h6.4秒)の3種類です。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型GLCクーペは、ヨーロッパでは2023年7月に発売予定です。
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