メルセデス・ベンツ 新型Eクラス(W214) 伝統とモダンを融合
メルセデス・ベンツが新型Eクラス(W214)を発表しました。EVのEQシリーズのようなフロントグリルや、ダッシュボードの全面を覆うMBUXスーパースクリーンなど、最近のメルセデスのトレンドを取り入れたモデルになっています。一方、プロポーションは古典的なままです。
今回は新型Eクラスの概要をご覧ください。
新型Eクラスの概要
エクステリア
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ボディサイズは全長4,949mm、全幅1,880mm、全高1,468mm、ホイールベース2,961mmです。ホイールベースは先代比で20mm延長されています。
空力性能にも優れており、Cd値は0.23しかありません。
インテリア
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ラゲッジスペース容量はガソリン車およびディーゼル車が540リットルです。プラグインハイブリッドは370リットルとやや少なくなります。
シャシー
標準装備されるサスペンションにはスチールスプリングが装着されていますが、オプションでAIRMATIC(エアサス)も用意されています。AIRMATICにはADS+という連続可変ダンパーが組み合わされています。
また、リアアクスルステアリングも用意されており、回転円を90cm小さくすることができます。
パワートレイン
ガソリン車・ディーゼル車ともに、23ps・205Nmのアシストを行うマイルドハイブリッドが装着されています。
ガソリン車はE200(204ps・320Nm)、ディーゼル車はE220dおよびE220d 4MATIC(197ps・440Nm)です。
販売比率の50%を占めるプラグインハイブリッドは、E300eおよびE300e 4MATIC(312ps・550Nm)、E400e 4MATIC(380ps・650Nm)の2種類が用意されています。
トランスミッションは全車AT(9G TRONIC)となっています。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型Eクラスは2023年後半に発売されます。日本導入時期は不明です。
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