フォルクスワーゲン・ジェッタがボンネビルに挑む!

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フォルクスワーゲン(VW)のファミリーセダンであるジェッタが、ボンネビル・スピードウィークにおいて、335.5km/hという記録に挑戦するそうです。

今回は記録に挑むVW・ジェッタについてお伝えします。


VW・ボンネビル・ジェッタ

ジェッタの車名の由来は「ジェットストリーム」から来ているそうです。
最高速チャレンジにふさわしい車名ですが、あくまで普通のセダンでしかありません。

しかしボンネビルには数多くのクラスがあるため、ジェッタのような排気量2リッターのセダンでもタイトルを狙うことができます。

独特なカラーリングのボンネビル・ジェッタ

ジェッタが参戦するのはBGC/Gクラスです。
BGCというのはBlown Gas Coupeの略で、ジェッタはそのカテゴリーのGクラスに参戦することになります。
Blownとあるので、おそらく過給エンジンのクラスなのでしょう。
とはいえジェッタが参戦するのはプロダクションクラスではなく、れっきとしたモディファイドクラスです。

空気抵抗を考慮し、ホイールにはカバーが。

ボンネビル・ジェッタには、EA888 2.0リッター直列4気筒ガソリンターボが搭載されています。
VWはエンジンの詳細について明らかにしていませんが、記録を狙っているわけですから、おそらく市販されるジェッタGLI(223ps・349Nm)よりも大幅にパワーアップされているはずです。

パラシュートで減速する。

ボンネビル・ジェッタは、カリフォルニアのTHR Manufacturingがビルドしています。
転がり抵抗の少ないスキニー・タイヤや、ボンネビルの塩湖に対応すべくリミテッド・スリップ・デフ(LSD)、そして減速用のパラシュートなどを装備し、車高も下げてあるようです。
内装からは必要の無いものが全て除去されています。

無駄なものは一切無いインテリアだが、各部のフィニッシュは非常に素晴らしい。

ボンネビル

VWとTHR Manufacturingは、2016年にもボンネビルに挑戦したことがあります。

2016年のときのチャレンジ車両はビートルでした。
このときもEA888型エンジンを搭載したのですが、最高出力は550psだったようです。

2016年のボンネビル挑戦マシン「ビートルLSR」

このビートルもBGC/Gクラスに参戦し、330.111km/hの記録を打ち立てています。
同じ型式のエンジンを積むジェッタで、記録更新となるでしょうか。

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