ホンダ 新型シティ(新型グレイス) より洗練された低燃費コンパクトセダン

ホンダの新車情報

Honda City 5th Gen front three quarter

ホンダが5代目となる「シティ」を発表しました。

4代目シティは海外生産のアジア・オセアニア地域向けモデルです。
一方、日本仕様は国内生産で、「グレイス」という車名で販売されています。
5代目も同様の形で日本に導入されるかもしれません。

今回は新型シティの概要をご覧ください。


新型シティ(5代目)の概要

エクステリア

Honda City 5th Gen front three quarter
5代目となったホンダ シティ

Honda City 5th Gen side
ボディが拡大されたことで、先代にあった寸詰まり感は無くなった。

Honda City 5th Gen rear three quarter
オーソドックスなノッチバック・セダンだが、上品な印象だ。

Honda City 5th Gen RS front
RSグレードはスポーティーな印象が強調されている。

4代目シティは寸詰まり感が否めませんでしたが、新型はボディが大型化されたことで、伸びやかで洗練された外観となっています。
フロント周りはホンダ車に共通するファミリーフェイスを採用。
LEDのデイタイムランニングライト(DRL)付きプロジェクターヘッドライト、LEDテールライト、15インチアロイホイールなどを装着しています。

スポーティーな「RS」グレードには、アグレッシブな形状のフロントバンパーや、グロスブラックフロントグリル、LEDのDRL付きLEDヘッドライト、LEDフォグライト、ブラックのミラーキャップ、グロスブラックリアスポイラー、16インチアロイホイールなどを装着。
専用ボディカラーの「イグナイト・レッド」も用意されています。

ボディサイズ

全長4,553mm、全幅1,748mm、全高1,468mm、ホイールベースは2,589mmです。
サイズ的にはカローラ・セダンよりもやや大きいくらいですね。

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インテリア

Honda City 5th Gen interior
新型シティのインテリア。8インチのタッチスクリーンが目立つ。

Honda City 5th Gen seats
室内は広々としている。後席の広さも十分そうだ。

室内はより広くなり、コネクティビティも向上しました。
8インチのタッチスクリーン、Bluetooth接続に加え、Apple CarPlayが搭載されており、Siriによる音声認識も可能です。

内装はブラック・ファブリックかツートーンレザー(アイボリーとブラック)のどちらかを選択可。
ツートーンレザーの場合はコンソールがピアノブラック仕上げとなり、クロームドアハンドルも装着されます。

「RS」には赤いコントラストステッチが施されたスエードレザーシートや、赤いイルミネーション付きのマルチファンクションディスプレイを装備。スポーティーな印象を演出します。

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パワートレイン

エンジンは1.0リッター・直列3気筒VTECターボを搭載します。
最高出力は122ps、最大トルクは173Nmというスペックです。

トランスミッションはCVTのみ。
燃費は23.8km/Lとのことですが、WLTPの数値なのかNEDCの数値なのかは不明です。
おそらくNEDCの数値だと思います。
NEDCの場合は、実燃費だと7~8割程度──16.6~19/0km/L程度──でしょう。
それでもカローラ・セダンのガソリン車(WLTPで14.6km/L, ターボ車は15.8km/L)と比較すると、かなりの低燃費です。

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