スバルBRZの開発車両がニュルブルクリンクに出現。マイナーチェンジ? それとも特別仕様車?

スバルの新車情報

Subaru BRZ 2020 spyshot front

スバル BRZの開発車両が、ニュルブルクリンクでテスト走行を行っています。
開発しているのはマイナーチェンジモデルか特別仕様車のようです。

今回は新しいBRZのスパイショットをご覧ください。


スバル 新型BRZのスパイショット

画像はクリック(タップ)で拡大できます。

Subaru BRZ 2020 spyshot front
ニュルを走行するBRZのテストカー。バンパーの開口部が拡大されている。

Subaru BRZ 2020 spyshot side
フロントフェンダー後端にもダクトが追加されている。

Subaru BRZ 2020 spyshot rear
テールライトがカモフラージュされている。排気システムも新しいものに見える。

Subaru BRZ 2020 spyshot
アルピーヌA110とロードスターRFを引き連れてテストしている。

大きな変更点はフロントバンパーです。
中央の開口部がかなりワイドになり、両サイドにはブレーキ冷却用らしきダクトが設けられています。
開口面積を拡大したのは、冷却性能の向上を狙ってのことでしょう。
冷却の必要性があるということなので、もしかするとパワーアップしたエンジンを搭載しているのかもしれません。

ヘッドライトは、よく見ると86用のものになっています。
コストダウンのために86と同型のものに置き換わるのかもしれません。
テールライトに関しても、LED部分にカモフラージュが施されているので、デザインの小変更があるのでしょう。
エキゾーストシステムも新しいもののようです。

フロントフェンダーの後端には、ホイールハウス内から空気を引き抜くためのダクトが新設されています。
フロントバンパー両サイドのダクトから空気を取り入れ→ブレーキを冷却→フェンダー後端のダクトから排出という空気の流れを形成するためのものでしょう。

興味深いことに新型BRZのテストには、アルピーヌ A110マツダ ロードスターRFが同伴しているそうです。
この2台をベンチマークに開発を進めているのでしょう。
新型BRZはライトウェイトスポーツ的なハンドリングキャラクターを、より明確に打ち出そうとしているのかもしれません。

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