三菱がエクスパンダークロスをマイナーチェンジ

三菱の新車情報

三菱自動車エクスパンダークロスのマイナーチェンジモデルを、インドネシアで発売しました。
エクスパンダークロスは、3列シートMPVのエクスパンダーにSUV風の加飾を施し、装備を充実させた最上位モデルです。

今回はエクスパンダークロスの概要をご覧ください。


エクスパンダークロスの概要

エクステリア

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三菱 エクスパンダークロス

三菱のダイヤモンドシールドデザインは、さらに力強い印象になっている。

MPVだが、SUVらしいホイールアーチモールが装着されている。

頑丈そうなルーフレールも装着されている

最低地上高が高いので、テールゲート開口部の位置も高い。

Y字型のLEDテールライト。エクリプスクロスと似たデザインだ。

バンパー下部にはアンダーガード風の加飾が施されている。

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インテリア

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エクスパンダークロスのインテリア

タッチスクリーンは9インチ。

ステアリングには多くのスイッチ類が並んでいる。

液晶メーターは8インチ

電動パーキングブレーキも装備されているようだ。

スマホの置くだけ充電も可能

センターコンソール横には小物入れ

シートヒーターも装備されているようだ。

ドリンククーラーも完備!?

シート裏にはポケット

後席用のUSBポートも完備

ラゲッジルームは2列目シート使用時でも十分なスペースがある。

ラゲッジルームの床下にも収納が用意されている

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シャシー

フロントサスペンションのストラットは、取付部の剛性が向上しています。また、ショックアブソーバーは高性能バルブが採用されており、リアはシリンダーが大型化されています。

さらにM/C後モデルでは、AYC(アクティブヨーコントロール)が採用されました。といってもランエボに付いているようなものではなく、ブレーキを用い前輪の左右間で駆動力を調整し、アンダーステアを軽減するものです。
ちなみに東南アジアやラテンアメリカ等ではかなり人気があり、三菱は2017年以降、累計で47万台以上もエクスパンダーおよびエクスパンダークロスを販売しています。

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パワートレイン

エンジンは1.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気です。最高出力は105ps、最大トルクは141Nmとなっています。
トランスミッションはCVTまたは5速MTです。
最低地上高が225mmもあり、オフローダー的な見た目をしているものの、駆動方式はFFのみとなっています。

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価格・発売日

インドネシアでの価格は3億995万ルピアからとなっています。日本円に換算すると、およそ282万円です。

新型エクスパンダークロスは、インドネシアでは既に発売されています。日本に導入される可能性は限りなくゼロに近いと思われます。装備内容等を見ると日本でも結構売れそうなんですけどね。

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