マクラーレンがGTSを発表。GTの後継モデル

McLarenの新車情報

マクラーレンGTSを発表しました。GTの後継モデルですが、先代よりも軽量かつハイパワーになっています。GTの最大の特徴であった前席後方のラゲッジスペースももちろん受け継がれています。

今回はマクラーレン GTSの概要をご覧ください。


マクラーレン GTSの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

マクラーレン GTS

バンパー形状が変更されているが、全体的な印象はGTからさほど変わっていない。

典型的なミッドシップ・スポーツカーのフォルムながら、ラゲッジスペースを確保しているのが特徴。

テールゲートを開くとラゲッジスペースがある。

リア周りもGTからさほど変わっていない。

ボディサイズ

全長4,683mm、全幅(ミラー含む)2,095mm、全幅(ミラー格納時)2,045mm、全高1,213mm、ホイールベース2,675mmです。

目次に戻る

インテリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

マクラーレン GTSのインテリア

2シーターのスポーツカーだが、パノラミックルーフのおかげで閉塞感は少ない。

ある程度の長尺物も積載可能なリアラゲッジ

荷室はフロントボンネット内とキャビン後方に用意されています。フロントトランクの容量は150リッター、リアラゲッジスペースは420リッター、合計570リッターです。

目次に戻る

シャシー

足回りにはプロアクティブ・ダンピング・コントロールが装備されています。これは750Sのプロアクティブ・シャシー・コントロールとは異なり、前後左右4つのダンパーを連結させ、スタビライザーの機能をダンパーに肩代わりさせるものではありません。なのでGTSには一般的なスタビライザーが標準装備されていますが、4輪のダンパーを状況に応じてアクティブ制御することは可能です。

車重は1,520kgです。先代モデルあるGTから10kgの軽量化を達成しています。

ブレーキはカーボンセラミックブレーキで、フロントに390mmのディスク、リアに380mmのディスクを装着しています。キャリパーは前後とも4ピストンです。

目次に戻る

パワートレイン

エンジンは4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボです。最高出力は635ps、最大トルクは630Nmとなっています。先代GT比で15psの出力向上を果たしました。

トランスミッションは7速SSG(シームレスシフトギアボックス)。0-100km/hは3.2秒、0-200km/hは8.9秒です。最高速は326km/hとなっています。

目次に戻る

価格・発売日

価格はまだ公表されていません。ちなみに先代モデルであるGTの価格は2695万円でした。

マクラーレンGTSは2024年モデルとして発売されます。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。