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新型S2000は電動コンプレッサー装着のハイパワーFR!?

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以前S2000はミッドシップのZSXとして復活という記事を書きました。
ホンダがヨーロッパでZSXという名前を商標登録した上、そのパテントイメージがミッドシップスポーツカーそのものだったからです。

しかし今度は次期S2000はFRになるとの情報が、世界中の自動車メディアで取り上げられています。
復活の次期に関しては以前の報道と変わらず、ホンダの創立70周年にあたる2018年とのことです。

でもこの情報のネタ元は「ホリデーオート」なんですよね。
ホリデーオートは過去に「ロータリーエンジン搭載のスポーツカーがRX-9として復活する!」と大々的に報じたことがあるのですが、その後マツダの小飼社長に完全否定されるという失態をやらかしたことがあります。
いわゆる「飛ばし記事」だったわけです。

でもホリデーオートが報じたという新型S2000のエンジン予想が面白いので、RX-9の時と同じく、今回も釣られてみようと思います。

画像の出典: caranddriver.com

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S2000復活の必然性

ホンダが現在販売しているスポーツカーは、「S660」「シビックタイプR」「NSX」の3車種です。

しかしS660は軽自動車であるため、日本専用の車種となります。

画像の出典: netcarshow.com

軽自動車だからといって海外で販売できないわけではありませんが、660ccという排気量は官僚が勝手に決めただけの数値であるため、熱効率の面からすると理想的からかけ離れています。

1気筒あたりの排気量は400〜600ccが最適だと言われており、燃費やパワーを追求するには、この範囲にできるだけ近づけたい。
コンパクトカーに3気筒エンジンが増えているのは、1リッター前後のエンジンにおいて、1気筒あたりの排気量を適正化した結果です。

よって軽自動車は税制上の優遇措置が無ければ、競争力がありません。
S660を海外で販売しても、他社との競争に打ち勝つのは難しいのです。

そのため「S1000が出るかも?」という噂が流れたこともありました。
「1リッター・3気筒VTECターボ(128ps)を積んだミッドシップ・スポーツをホンダが開発中」と報じられたのですが、海外で販売することを考えるとパワー不足は明白です。
軽さがウリのマツダ・ロードスターですら、海外では2リッター仕様(158ps)を設定しているのですから。

また、アメリカの「ホンダ」ディーラーは、本格的なスポーツカーを求めていると言われています。
NSXは「アキュラ」ディーラーで販売されていますし、シビックタイプRはレーシーなハッチバック、スポーツカーらしいスポーツカーが、現在のホンダディーラーには見当たりません。

そしてアメリカで売るとなると、エンジンパワーの重要性がさらに高まります。
前述のロードスター・2リッター仕様も、アメリカのマツダディーラーからの要望で設定されたものです。

S660は海外では競争力が無く、S1000だとアメリカで売るにはパワー不足となれば、ホンダが次に出すスポーツカーは、やはりS2000としか考えられません。

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新型S2000のエンジン

ホリデーオート作成の新型S2000予想CG

画像の出典: by Holiday Auto via caranddriver.com

当初はシビックタイプRの2.0L・VTECターボが搭載されると言われていた新型S2000ですが、いくら素晴らしいエンジンでも、2018年には陳腐化している可能性が高いです。

そこで新型S2000には、電動ツインチャージャーを備えた新型エンジンが採用されると言われています。

ホンダが開発する電動ツインチャージャーの詳細は不明ですが、おそらく三菱が研究している「電動2ステージターボ」と似たようなシステムになるはずです。

電動2ステージターボとは?

排気ガスの力を利用する通常のターボチャージャーに、電動コンプレッサーを追加したシステムです。

低回転域では排気ガスの力が弱く、通常のターボチャージャーではブーストがかかりません。これが「ターボラグ」です。

しかし電動コンプレッサーは文字通り電気で動くわけですから、低回転域でも十分に過給でき、ターボラグとは無縁になります。

「2ステージ」と名付けられている理由は、電動コンプレッサー前にバイパスバルブがあり、通常のターボチャージャーのみでも運用可能だからでしょう。

電動2ステージターボの模式図

画像の出典: mhi.co.jp

三菱の電動コンプレッサーは、モーターやインバータと一体になっており、非常にコンパクトかつ軽量です。
モーターの出力は3kW、最高回転数は90000rpmですが、軸受には冷却フィンが付けられており、冷却ファンや水冷クーラーを使う必要は無いそうです。

三菱のシステムは12Vですが、次期ゴルフGTIは48Vシステムで電動コンプレッサーを動かすと言われています。
効率では後者が勝るので、ホンダが採用するとすれば48Vになるでしょう。

三菱重工技報 Vol.52によると、電動2ステージターボの装着によって、「1500rpm時のレスポンスが43%改善」「トルクが
48%改善」「燃費はNAエンジンに対し30%改善」したとのこと。
スポーツカーといっても燃費や環境性能が求められる時代ですから、ホンダが電動2ステージターボを選ぶ可能性は十分にあると思います。

ちなみに新型S2000の最高出力は320ps、8速DCTとの組み合わせになるそうです。

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