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新型リーフのスペックをライバルと徹底比較! 旧型リーフやテスラ・モデル3、シボレー・Bolt EVと比べてみた

2017/08/11

新型リーフ(米国仕様)のスペックと価格が判明しました。
航続距離やボディサイズ、パワー・トルク、価格など、主要な数値のほとんどが掲載されており、新型リーフのキャラクターが一目瞭然です。

今回は旧型リーフや、先ごろ発表されたばかりのテスラ・モデル3、そして先行しているシボレー・Bolt EVなどと、新型リーフのスペックや価格を比較してみようと思います。

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新型リーフのボディサイズをライバルと比較

以下の表の数値は、全て米国仕様のものです
計測の基準点が各国で異なるため、日本仕様とは若干の違いがあるかもしれません。

寸法(mm)新型リーフ旧型リーフモデル3Bolt EV
全長4480444546904166
全幅1790177018501765
全高1560155014401595
ホイールベース270028802600

新型リーフのボディサイズは、旧型よりも一回り大きくなりました。
しかし意外なことに、ホイールベースの長さは変わっていません。

一般的なガソリンエンジン自動車の場合は、ホイールベースが同じだと、室内の広さもほぼ変わらないのが普通です。
でもリーフは電気自動車ですから、ガソリンエンジン自動車とは根本的にパッケージングが異なります。
もしかしたら広くなっているかもしれません。
次は新旧リーフの室内の広さを比較してみましょう。

室内寸法(mm)新型リーフ旧型リーフ
前席頭上1046
前席足元1069
後席頭上947
後席足元851846

やはり室内の広さは、新旧リーフでほとんど変化していません。
後席の足元が5mmだけ前後に広くなっただけですね。

ラゲッジスペースの数値だけは判明していないので、新型リーフは荷室が広い可能性は否定できません。
荷室はリアアクスルの後方にあるので、全長が長い新型リーフならスペースを確保しやすいためです。

新型リーフは旧型より一回り大きくなったにもかかわらず、室内を広くできなかった理由は、電池にスペースを奪われたためだと考えられます

では新型の航続距離はどうなのでしょうか? 次の項目で比較してみます。

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新型リーフの航続距離をライバルと比較

以下の表の航続距離の数値は、すべて米国EPA基準のものです。
EPAの数値は実燃費にかなり近いので、実際に走行させたときの航続距離と大差ないと思います。

車種バッテリー容量(kWh)航続距離(km)
新型リーフ40264
旧型リーフ30172
モデル3不明352
モデル3(ロングレンジ)不明496
Bolt EV60380

新型リーフは一回の充電で、旧型より92kmも長く走れます
モデル3やシボレー・Bolt EVには及ばないものの、日常的に使用するには十分な航続距離です。

モデル3には「ロングレンジ」と呼ばれるオプションのバッテリーパックが用意されていますが、新型リーフにも60kWhの大容量バッテリーを搭載したグレードが存在し、来年登場すると言われています

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新型リーフのパワーをライバルと比較

項目新型リーフ旧型リーフモデル3Bolt EV
馬力(ps)149109262204
トルク(Nm)320280不明360

新型リーフは旧型リーフより40馬力アップ、トルクも40Nmアップしています。
320Nmもトルクが出ていれば、街乗りで不満が出ることは無いはずです。

とはいえパフォーマンスではモデル3が圧倒的ですね。
EVでスポーティーなドライビングをしたいなら、モデル3一択でしょう。

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新型リーフの価格をライバルと比較

アメリカ仕様の価格ですが、日本でもほぼ同じ金額になると思います。

グレード価格($)価格(万円)
S29990329.9
SV32490357.4
SL36200398.2

最上級グレードの「SL」には、シートヒーター等の快適装備が装着されます。

また米国仕様のメーカーオプション「テック・パッケージ($2595)」は、自動運転のプロパイロットや、インテリジェントクルーズコントロールエマージェンシーブレーキなどのセットです。

ライバルとの価格比較

車種新型リーフ旧型リーフioniq EVモデル3Bolt EV
価格($)2999030680303353500037495
価格(万円)329.9337.5333.7385.0412.4
航続距離1km当たりの価格(万円)1.251.961.681.091.08

価格に関しては、ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリックも加えてみました。

新型リーフはイニシャルコストが安いですね。
航続距離が伸びているのに、旧型リーフよりも安いのですから驚きです。

しかし航続距離1km当たりで見ると、Bolt EVやモデル3に及ばないことがわかります。
大容量バッテリーを積む車の方が、1km当たりではお得なようです。

Bolt EVのパフォーマンスは際立っているように見えますが、その代わりイニシャルコストが高いですから、新型リーフより優れているとは一概には言えないと思います。

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新型リーフは買いか?

期待に反して室内は広くなっていませんが、新型リーフはEVとしてはかなり安く、旧型リーフユーザーが乗り替えるにはうってつけの車です。

では資金に余裕があるなら、1km当たりの価格が安いモデル3を買うべきでしょうか?
筆者はそう思いません。
なぜならモデル3は全幅が1850mmもあり、日本の道路事情では取り回しに難があるサイズだからです。

新型リーフは日本で普段使いするなら最適な車でしょう。
もはや街乗りで航続距離が不足するようなことは無さそうですし、サイズもちょうど良い上、価格も安いと三拍子そろっています。

新型リーフの航続距離に不安があるという人は、来年出ると噂の60kWhモデルの方を待っても良いでしょう。
しかし遠出する機会が少ない人や、セカンドカーとして通勤や買い物に使うだけなら、9月に発表される40kWhモデルでも十分だと思います。

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