ヘネシー ヴェノムF5 1842馬力のハイパーカー! 最高速は驚異の484km/h!

2017年11月2日他メーカーの新車情報ハイパーカー

アメリカのヘネシー・パフォーマンスといえば、1261馬力のヴェノムGTというハイパーカーで、世間の度肝を抜いた会社です。
ヘネシーは、1000馬力オーバーマシンを製作する先駆者といえるでしょう。

そのヘネシーが、今度はヴェノムF5という車を発表しました。
最高出力は1,842馬力ということですから、第二次世界大戦当時の戦闘機並のパワーです。

今回はヘネシー・パフォーマンスが生み出した超弩級のハイパーカー、ヴェノムF5についてお伝えします。

更新情報

パワートレインの情報など、ページ内の記述を最新の内容に改めました。(2019/10/07)

インテリアの画像を追加しました。(2017/11/21)


ヴェノムF5の概要

名前の由来

F5というのは、竜巻の強さを表す「藤田スケール」からとったものだそうです。
藤田スケールにはF0〜F6まであるのですが、F5は風速419〜512km/hまでの竜巻を指すようです。

ヴェノムF5は最高速301mph(484km/h)を狙っているので、竜巻でいうとちょうどF5に該当する、ということですね。

しかし市販車初の最高速300mph超えの快挙は、ブガッティ シロン・スーパースポーツ300+に奪われてしまいました。

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完全オリジナルシャシー

ヘネシー・パフォーマンスは、アメリカ・テキサス州に居を構えるチューナーです。
なので前作のヴェノムGTは、ロータス・エキシージをベースにしたコンプリートカーでした。

しかし今作のヴェノムF5は、カーボンファイバータブを用いた、完全なオリジナルシャシーをベースに製作されています。

当然外装もオリジナルで、やはり軽量なカーボンファイバー製です。
空力にも配慮されており、Cd値は0.33しかありません。
ヴェノムGTはCd値0.44だったので、かなり空気抵抗が小さくなっています。

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1,842馬力の発生源

「Fury」と名付けられた6.6リッターV8ツインターボエンジン

エンジンは6.6リッターV型8気筒ガソリンツインターボです。
8,000rpm時に1,842psもの出力を発生します。
最大トルクは1,617Nmと、こちらも驚異的です。

ペンズオイルのサポートを受けているようだ。

当初は7.4リッターのアルミブロックV8(1,622ps)を搭載する計画でしたが、新しい6.6リッターユニット「Fury」では、鍛造スチールのエンジンブロックに改められました。
ピストンも鍛造品で、コンロッドとクランクシャフトはビレットスチールからの削り出し品です。

ターボは左右のVバンクの外側にそれぞれ1基ずつ。

インテークバルブはチタン製、エキゾーストバルブはインコネル製で、インタークーラーは冷却効率を最大化するためインテークマニホールド(ビレットアルミニウム製)一体型となっています。
ドライサンプシステムも多段式となっており、強烈な前後Gや横Gにも対応可能です。
最高出力からしてかなりのハイブーストがかかっているはずですが、圧縮比は10.0:1と高めに設定されています。

ギアボックスはパドルシフト付きの7速ですが、シングルクラッチのセミATとなっています。
マニュアルトランスミッションはオプションのようです。

トラクションコントロール(TCS)もあるものの、225km/hまでしか対応していないとのこと。
ヴェノムF5の最高速は484km/h(301mph)ということなので、226km/hより上の速度域が怖すぎますね。

昔、トップシークレットという日本のチューナーが、JZA80スープラのエンジンを、約1000馬力のRB26DETTに載せ替えたことがあります。
そのときは「5速でもホイールスピンする」と言っていたので、多分ヴェノムF5なら226km/hくらいの速度域でもホイールスピンすると思うのですが……。
ギア比がとんでもなくハイギヤードなら、ホイールスピンしづらいかもしれませんが。

ちなみにヴェノムF5の0-300km/h加速は10秒ジャストです。
0-400kmでも20秒以下とのことですから、とんでもないパフォーマンスです。

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ヴェノムF5のエクステリア










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ヴェノムF5のインテリア

カーボンに包まれたインテリア。
こちらの画像だと、ステアリングにもモニタが付いている。
ステアリングには数多くのスイッチがついており、さながらレーシングカーだ。

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価格・発売日

価格は160万ドルだそうです。
1ドル=110円換算だと、1億7600万円ですね。
6000万ドル(6600万円)分のオプション装備も用意されています。

ヘネシーはテキサス州・シーリーにある工場を拡張しました。工場の稼働予定は2020年第1四半期ということなので、ヴェノムF5のデリバリーはそれ以降になるでしょう。
販売台数はたったの24台とのことですから、市場でプレミアが付くのは必至です。
なお、ヴェノムF5のコンバーチブルモデルが追加される可能性もあります。

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Posted by dangoliath