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デイリーF1ニュース(2017年11月2日)メルセデスとルノー、新エンジン規定に疑問

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • メルセデスとルノー、新エンジン規定に疑問
  • パディ・ロウ「規制の変更で新たな格差が生まれる」
  • アロンソ「グラベルはトラックリミットに不適切」

それではご覧ください。

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メルセデスとルノー、新エンジン規定に疑問

メルセデスを率いるトト・ウォルフと、ルノーのマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールの両名は、新しいエンジンレギュレーションに懐疑的です。
彼らは巨額の投資を必要とする新エンジンを問題視しています

「現在F1に参戦中の自動車メーカーは、(新エンジンレギュレーションに)特に感銘を受けなかった」と語るのは、メルセデスのトト・ウォルフです。
彼は「新しいエンジンコンセプトの開発は、コスト増大の引き金になる」と見ています。

「新しいコンセプトは、開発コストと騒音レベルという、現在の欠点に取り組む必要がある。そして、それをF1の世界観と結び付けなければならない」

アビテブールも「F1がどのように2020年代を過ごすかという点について、幅広い視野を持つこと無く、重大な開発と財政投資をしなければならなくなるような、新しいエンジンレギュレーションが提示された」と辛辣です。

「(ルノーは)コスト、騒音、パワーの条件から設定された目標を認めた。事実、われわれはパフォーマンスの格差を収束させなければならない。しかしいずれにしても、現在のエンジンアーキテクチャで実行できることだ」

フェラーリとホンダは新エンジンレギュレーションについてコメントを発していませんが、少なくともメルセデスとルノーは、新しくエンジンを設計し直すのを嫌がっているようです。
実際パフォーマンスの格差を縮めるだけならば、MGU-Hの回転数制限や、予選ブーストの禁止などでもかなり効果があるはずなので、ウォルフやアビテブールが不満を持つのも無理はありません

Source: Mercedes & Renault unsure on new Formula 1 engines | bbc.com

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パディ・ロウ「規制の変更で新たな格差が生まれる」

ウィリアムズのCTO(最高技術責任者)であるパディ・ロウは、エンジンよりも予算の差が問題だと考えているようです。

「現時点での問題は、他チームとの格差だ」とロウ。「エンジンの選択といった話ではない」

「オースティンのレース(アメリカGP)を見れば、パフォーマンス格差は、トップ6、まあ最終的にはトップ5だったが、それと残りのチームの間にあって、2つの異なるレースをしていたのであり、エンジンでは分割されていなかった」

「私はこのことを、支出のギャップが非常に大きいこのスポーツの問題のひとつだと思う。われわれはそれを修正するために、いくつかの素晴らしい知恵を見つける必要がある」

ロウは格差是正のために規則を変更すると、その度にチーム間に相違が発生し、新たな格差が生まれやすくなると警告しています。
事実、ターボ化したことでメルセデス1強の時代を招いてしまったわけですから、まずはレギュレーションを安定させるべきなのでしょうね。

Source: Paddy Lowe: Formula One spending costs bigger issue than engines | espn.co.uk

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アロンソ「グラベルはトラックリミットに不適切」

アメリカGPでは、レッドブルマックス・フェルスタッペンがオーバーテイクした際に、トラックリミットをオーバーしたと見なされ、一悶着ありました。

最近のサーキットは、ランオフエリアがハイグリップ舗装になっています。
サンドトラップよりも減速効果が高く、車が跳ねることも無いためですが、それゆえにトラックリミットがわかりづらいのも事実です。

そこでフェルスタッペンは、トラックリミットをわかりやすくするために、ランオフエリアを芝生やサンドトラップに戻すことを提案しています。

「草や砂利を入れて、縁石をカットできないようにしよう」とフェルスタッペン。「例えば鈴鹿では、トラックリミットの問題は起きないと思う。解決するのはとても簡単だと思うんだけどね」

鈴鹿はホンダのホームコースなので、2輪での走行も考えられていますから、あまりランオフエリアが舗装されていません。
転倒時の安全性を考慮すると、2輪の場合は舗装よりもサンドトラップが好まれているようです。

海外だとカタルニア・サーキットなども、ランオフエリアは全てサンドトラップになっています。
スペインではMotoGPの人気が高いですから、まずは2輪の安全性が重視されるのでしょう。

FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングも、フェルスタッペンの提案に賛同しているのですが、フェルナンド・アロンソは異議を唱えています。

「ポルシェカップやF2のようなレースでは、コース中にダストを巻き散らかすだろう」とアロンソ。「われわれが走るときにクリーンなトラックを持つことは、とても難しいと思う」

ランオフエリアが舗装されていればコースが汚れることはありませんが……全員を満足させるのは難しいようですね。

Gravel traps not a solution to track limits - Alonso | en.f1i.com

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前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年11月1日)2021年以降のF1エンジンレギュレーション

翌日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年11月3日)フェラーリ、F1撤退をほのめかす!

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