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WRX STIファイナルエディション WRX STIはこれで最後!? ランエボに続きSTIも終了か

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スバルWRX STIファイナルエディションを発表しました。
名前のとおり、WRX STI最後のモデルです。

ファイナルエディションの発売がアナウンスされたのはイギリスのみですが、おそらく今後は他地域でも、WRX STIは販売終了となると見られています。
残念ながら、一時代が終わったということでしょうか。

今回はWRX STI最後のモデルとなる、150台限定のファイナルエディションについてお伝えします。

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WRX STIファイナルエディションの概要

エクステリア

フロントバンパーがアグレッシブな意匠のものに変更され、冷却性能も向上しました。
また、ブレンボ製ブレーキも大径化されていますし、ホイールも19インチにサイズアップしています。

また、フロントドアには、ファイナルエディションのロゴ入りです。

インテリア

センターコンソールのタッチスクリーンが、5.9インチに拡大されました。

シートヒーターも標準装備となっています。
各所に施された赤い差し色がかっこいいですね。

シフトレバーの下には、ファイナルエディションのロゴが入っています。

パワートレイン

エンジンに変更はありません。
といってもイギリスのWRX STIは2.5リッター仕様のEJ25なので、出力は300ps・407Nmです。

しかし、これまでプラネタリーギアによる機械式と電子制御が併用されてきたマルチモード・ドライバーズ・コントロール・センターデフ(DCCD)は、ファイナルエディションでは電子制御のみに変更されています。
これにより走行性能が向上しているそうです。

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WRX STIの終焉

WRX STIの前身であるインプレッサWRX STiは、グループAレギュレーションのラリーで勝つための最適解を、全て盛り込んだ車でした。

過激なエアロとオーバーフェンダーで武装したSTIは、街中で見ると明らかに異質な車でしたし、軽量・コンパクトなボディに2リッターターボ+4WDを搭載することで実現した動力性能は、条件次第では格上のスカイラインGT-Rすらも凌駕するものだったのです。

WRCでの活躍もあって、インプレッサWRX STiは、スバルだけでなく日本を代表するスポーツカーとして世界中の人々に認知され、23年間に渡り生産されてきました。
その歴史が今、ついに終わろうとしています。

なぜWRX STIは終わるのか?

スバルのフラッグシップスポーツとして認知されているWRX STIを終わらせるのは、ブランドとしても大きな決断です。
なぜWRX STIの販売を終了するのでしょうか?
考えられる理由は以下の3点です。

理由その1 適切なエンジンが無い

現在のWRX STIに搭載されているのは、初代レガシィから使われているEJ20(海外ではEJ25)です。

EJ20は改良に改良を重ねてきましたが、パワー的にはもはや一線級ではありませんし、燃費もかなり悪い部類に入ります。
燃費規制や排ガス規制は厳しくなる一方ですから、いずれはEJ20を諦めなければならないわけです。

しかしEJ20に替わるハイパワーなターボエンジンがあるかというと、現状は存在しません。
スバルはダウンサイジングターボを投入予定ですが、これは燃費重視のエンジンになるはずですから、STIの名にふさわしいようなエンジンではないでしょう。

WRX STI向けのエンジンが無くなれば、必然的にモデル自体も存続できなくなるわけです。

理由その2 ブランドアイデンティティの変化

昔は、スバルといえば4WD技術でした。
ラリーへの挑戦も、優れた4WD技術をアピールするためだったのです。

しかし現在のスバルのブランドアイデンティティは、明らかに「安全」でしょう。
アイサイトに代表される安全技術は、ニッチでマニアックだったスバル車のイメージを一変させました。

そうなってくると、STI自体のイメージも変えていかなければなりません。
速さだけを追求するようなブランドから、先端技術を象徴するようなブランドへと変化する必要に迫られているのです。

実際スバルも、WRX STIを「将来のモデルのためのインスピレーション」として、今後も活用していくとコメントしています。
生産は打ち切られても、コンセプトカーとしてWRX STIの名前は残されるのでしょう。

理由その3 ライバルの増加

かつては4WDターボマシンといえば、ランサーエボリューションかインプレッサWRX STiしかありませんでしたが、現在ではAMG A45やフォード・フォーカスRS、VWゴルフR、アウディRS3など、数多くのライバルがひしめき合っています。

WRX STIはそれらのライバルに対し、明らかにスペックで劣っており、もはやクラス最強とはいえません。
ファイナルエディションの0-100km/h加速タイムも5.2秒と、まったくもって平凡です。

スバルは、自動車メーカーとしては、それほど大きな企業ではありません。
環境技術や安全技術を育てながら、一方でハイパフォーマンスモデルの戦闘力を高めていくというのは、スバルの規模だと難しいのでしょう。
それにライバルが増えると利益率は確実に減少しますから、開発を続けても利益は望めないと判断されたのではないでしょうか。

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WRX STIファイナルエディションの価格・発売時期

英国価格は33,995ポンドです。
1ポンド=150円換算だと、約510万円となります。
日本で発売されるならば、もう少し安くなるでしょう。

発売は11月とのことで、英国ではすでに予約も始まっているようです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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