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ホンダ・インサイトが復活! 新型は4ドアセダン、2モーターハイブリッドでプリウスよりも低燃費!【3/27更新】

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ホンダ新型インサイトの市販バージョンが、ニューヨーク・オートショーでの公開に先駆けて発表されました。

今回はまったく別の車に生まれ変わった、新型インサイトの最新情報についてお伝えします。

更新情報

市販バージョンのエクステリア画像と、市販バージョンのインテリア画像を追加し、パワートレイン燃費の情報を更新しました。(2018/3/27)

プロトタイプのエクステリア画像と、インテリアに関する情報燃費の情報安全装備の情報を追加しました。(2018/1/12)


ホンダ・インサイトとは?

初代インサイト ZE1型

初代インサイト(ZE1型)は、ホンダ初のハイブリッドカーとして登場しました。
トヨタ・プリウスの対抗馬として開発された初代インサイトは、徹底した燃費重視の割り切った設計だったため、2シーターでした。
空力性能を向上させるために、かつてのグループCカー(ル・マン24時間レース用のレーシングカー)のようなリアホイールスカートまで装着していたほどです。

パワートレインはパラレル・ハイブリッドホンダIMAシステムを搭載していました。
トランスミッションが必要だったり、エンジンとモーターが直結しているために発電と駆動を同時にできず、モーターのみでの走行も不可という弱点もありますが、日産ノートe-POWERのようなシリーズ・ハイブリッドよりかは効率的なシステムです。

しかも初代インサイトは贅沢にもアルミフレームだったため、車重は850kgと軽量でした。
ハイブリッドシステムと相まって、10・15モードで35km/Lという超低燃費を達成していましたが、販売面では惨敗してしまいます。
いかに燃費が良くても、日常の使い勝手が悪かったために売れなかったのです。

2代目インサイト ZE2/3型

初代の販売中止から3年の月日を経て、2代目インサイトが登場しました。

2代目はプリウス対抗のために5ドアハッチバックとなっています。
他車種と共有する部品を増やし、アルミフレームも止めたため、廉価グレードは180万円という安価でした。

全気筒休止システムを搭載したi-VTECエンジンにより、従来のパラレル・ハイブリッドでは(エンジンも一緒に回ってしまうため)不可能だったモーターのみの走行を、低速時だけという条件付きながら実現しています。

しかし悲願のプリウス超えは達成できず、IMAシステムも旧態化したため、2014年3月をもって販売を終了しました。

その後ホンダはi-DCDを開発します。
IMAと同じくパラレル・ハイブリッドなものの、エンジンとモーターを分離可能なため、EV走行もできますし、回生時にエンジンが一緒に回ってしまうという非効率なこともなくなりました。

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新型インサイト(3代目)の概要

エクステリア

インサイト・プロトタイプ

初代は2シータークーペ、2代目は5ドアハッチバックと形を変えてきたインサイトですが、3代目は4ドアセダンとなります。

ボディサイズが発表されていないので、新型インサイトがどのセグメントに属するのかはまだわかりません。
おそらくアコード・ハイブリッドよりもコンパクトな車になると思います。

デトロイトモーターショーで発表されたインサイト・プロトタイプのエクステリアです。
フロント周りは最近のホンダ車に共通する「フライングウイング・グリル」が採用されている点こそ変わらないものの、ロープロファイルなLEDヘッドライトが装着されているため、全体的に低く見えるデザインとなっています。

リア周りでは、なだらかな弧を描くルーフラインが特徴的です。
ファストバックスタイルのクーペ的なデザインを採用するのは、セダンのテコ入れを図る際の常套手段ですが、新型インサイトのスタイリングは上手くまとまっていると思います。
少なくとも、現行型の50プリウスよりはかっこいいですよね。

市販バージョンのエクステリア

まだ正確なボディサイズはわからないのですが、ホイールベースは2700mmだと判明しています。
これは50プリウスとまったく同じサイズです。

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インテリア

インテリアのスケッチ

「クラストップ」とホンダが豪語するインテリアには、パーフォレーション(穴あけ)レザーシートや、8インチのタッチスクリーン7インチのデジタル液晶メータークラスターなどが装備されています。
もちろんAndroid AutoApple CarPlayにも対応しており、コネクティビティも万全です。

また、テスラのようなWi-Fi経由でのアップデート機能も用意されるのだとか。
このような機能はプリウスには無いので、新型インサイトの強みになるはずです。

市販バージョンのインテリア

前席の足元は広く、シートも大きめで座り心地が良さそう。

ダッシュボードはオーソドックスなレイアウトだ。

インストゥルメント・パネルはデジタル液晶。

タブレット型タッチスクリーンの画面サイズは8インチ。

後席の足元も広々としている。頭上はやや窮屈か。

バッテリーが床下にあるため、60:40の分割可倒式シートを採用できたという。

ラゲッジスペース容量は427リッターです。
プリウスが502リッター(2WD車)なので、トランクを小さくして、その分のスペースを後席に割り振ったということなのでしょう。

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パワートレイン

詳細はまだ不明なものの、2モーターハイブリッドと公表されているので、おそらくアコード・ハイブリッドオデッセイ・ハイブリッドと同様のi-MMDが搭載されると思われます。

i-MMDは、エンジンを発電専用に使うことも、エンジンの動力を駆動輪に直結することも可能なシステムです。
また、エンジン直結時にも余剰駆動力で充電可能なため、シリーズ方式とパラレル方式のいいとこ取りをしたシステムになっています。

新型インサイトでは1.5リッターのガソリンエンジンに、2モーターハイブリッドとリチウムイオン電池を組み合わせたシステムが採用されるようです。

2018年3月27日追記

システムの最高出力は152ps、最大トルクは267Nmだそうです。
50プリウスのシステム最高出力が122psなので、新型インサイトは結構パワフルだといえます。

燃費

実燃費に近いデータが得られる米国EPA基準で、新型インサイトは50mpg以上(つまり21.3km/L以上)の燃費を達成すると見られています。

ちなみに50プリウスのEPA燃費(複合)は、通常グレードで52mpg(22.1km/L)、燃費スペシャルのEcoグレードで56mpg(23.8km/L)なので、新型インサイトの燃費はプリウスに匹敵するといえるでしょう。
これで室内がプリウスよりも広ければ、新型インサイトはプリウスの対抗馬として市場で受け入れられるかもしれません。

2018年3月27日追記

新型インサイトのEPA燃費(City)が55mpg(23.4km/L)だと判明しました。
50プリウスのEPA燃費(City)は54mpgですし、内外装の質感では明らかにプリウスを上回っていますから、この燃費は驚異的ですね。

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安全装備

新型インサイトにはHonda Sensingが装備されます。
つまり、衝突軽減ブレーキレーン・ディパーチャー・ウォーニング路外逸脱抑制機能(ロード・ディパーチャー・ミティゲーション)低速追従機能付きアダプティブ・クルーズコントロール標識認識機能などにより、予防安全が図られているわけです。

上級グレードの「EX」には、Lane Watchも装備されます。
これはバックミラー下部に装着されたカメラで死角となる斜め後方の映像を撮影し、ナビ画面に映し出す機能です。
3車線以上の広い道路でも、Lane Watchなら2つ隣のレーンまで死角を映像でカバーできます。

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価格・発売時期

価格はまだ不明です。
ニューヨーク・オートショーで何らかの発表があるかもしれません。

発売はモデルイヤーで2019年、つまり2018年下半期〜2019年上半期の間になります。
すでにプロトタイプが完成しているわけですから、おそらく2018年中には発売されるはずです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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