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デイリーF1ニュース(2018年5月4日) ストロール父、開発の「ハース化」を求める

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ストロール父、開発の「ハース化」を求める
  • フェラーリ、F1改革案に対する態度を軟化
  • ハードタイヤ今季初投入はシルバーストン

それではご覧ください。


ストロール父、開発の「ハース化」を求める

ウィリアムズランス・ストロールの父であるローレンス・ストロールは、低迷するチームに対し、ハースの開発手法を取り入れることを主張しています。

ハースはフェラーリ製のギアボックスやリアサスペンションなど、レギュレーションで許されているコンポーネントを使用しているだけでなく、それ以外のパーツに関しては自ら製作することで、昨年型のフェラーリ・SF70Hにそっくりな車を作り上げてきました。

そのハースは現在コンストラクターズ8位とポイントこそ取れていないものの、どのコースでも予選・決勝ともに素晴らしいスピードを見せており、中堅チームの新しいやり方として注目を集めています。

メルセデスAMG F1を率いるトト・ヴォルフも、ハースの開発手法に興味を持っているようです。

「私はフェラーリとハースの間のシステムが、双方のために機能しているのを見てきた」とヴォルフ。「それはフェラーリにとって興味深い収入が詰まっており、相乗効果という点では、多くのことができると思う」

「それはハースのために機能している。彼らはレガシーを構築せず、収集するのに何年もかかるノウハウを構築していないのに、とても競争力のあるチームだ」

「これまでのところ、そのシステムは非常に成功しており、ウィリアムズやフォース・インディアが協力するかどうかに関わらず、当然われわれの考え方もその方向に向いている」

「とはいえ2018年シーズンの厳しい戦いの只中にいるから、優先順位をつける必要がある」

ウィリアムズが「ハース化」するための資金を、ストロールの父が拠出するのではないかという噂に関しては、ローレンス・ストロール自身が否定しています。
しかしハースがあれだけ成功してしまうと、限られた資金で競争力のギャップを埋めるには、他チームもあのやり方を真似せざるを得ません。

ウィリアムズの副代表であるクレア・ウィリアムズは、「自社内で設計・開発・製造を行うコンストラクターであることに誇りを持っている」と語っていますが、いずれハースの後追いをしなければならなくなると思います。

Source :Stroll’s father wants Williams to ‘do a Haas’ with Mercedes | racefans.net

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フェラーリ、F1改革案に対する態度を軟化

F1から撤退すると脅しをかけていたフェラーリですが、リバティ・メディアの姿勢に変化が生じたことで、態度を軟化させつつあります。

「2021年に予想される変化の程度に関して、リバティから見える姿勢の変化によって、私は励まされている」と語るのは、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長です。

「おそらく最も重大な兆候は、エンジン・レギュレーションがこの種のスポーツの本質を反映する必要があるという事実を認識したことだ」

「そして新しいエントリーを受け容れるために、エンジン開発のレベルを本当に下げることなんてことはできない。そうだろう?」

「われわれにとって重要なことは、パワートレインの技術開発の本質に触れないことだ。なぜならそれは、フェラーリが存続するためにしていることの中心にあるからだ」

マルキオンネ会長は、リバティ・メディアとFIA、そして商業的権利保有者(=F1チーム)の間で、合理的な均衡を図るべきだとしています。
それが出来なければ撤退するとも言っていますが、当初の態度からするとかなり軟化したと言えるでしょう。

パワートレインの簡素化については、フェラーリだけでなくメルセデスやルノーも反対していますから、リバティ・メディア側も妥協するしかないと思います。
V6ハイブリッドで築いてきた技術的な資産は、F1に参戦中の自動車メーカーにとっては既得権ですから、それを放棄しろというリバティ側の要求が通るはずはないのです。

Source: MARCHIONNE: I’M ENCOURAGED BY CHANGE IN ATTITUDE FROM LIBERTY | grandprix247.com

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ハードタイヤ今季初投入はシルバーストン

今季ハードタイヤが初めて投入されるのは、イギリスGPになりそうです。
シルバーストンにはハード、ミディアム、ソフトという、硬めのタイヤ3種類が持ち込まれます。

高速コーナーが多いシルバーストンは、F1カレンダーの中でタイヤへの負荷が最も大きなサーキットです。
よって今季新たに設定された「スーパーハード」出番は今後も無いでしょう。
スーパーハードは問題が起きたときのバックアップ用だとピレリも説明していたので、出番が無いのはある意味当然なのかもしれません。

また、今年のシルバーストンに持ち込まれるタイヤは、トレッド面のラバー層の厚みが0.4mmほど薄くなります。
これはタイヤの過熱に対応するため処置です。
再舗装された路面のグリップ力が高く、ブリスターが発生しやすいサーキット──カタルーニャ、シルバーストン、ポール・リカール──で、同様の処置が取られます。

Source: Hard tyres to make first 2018 appearance at Silverstone | en.f1i.com

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