プリオールデザイン PD700GTR AMG GTをさらにワイドボディ化!

チューニング,自動車文化

Prior Design(プリオール・デザイン)というドイツのチューナーが、AMG GT用のワイドボディキットを公開しました。

PD700GTR」と名付けられたキットは、単に見た目だけの虚仮威しではなく、サーキットでも満足の行く性能を備えています。
それを証明するために、同社はニュルブルクリンクでのテスト走行を行っているようです。

今回は迫力満点のワイドボディキットを身にまとった、AMG GT Sの概要をご覧ください。


PD700GTRエアロダイナミックキットの概要

AMG GTのライバルであるポルシェ・911と比較して、より筋肉質に見えるようにデザインされたというPD700GTRエアロダイナミックキットは、ファイバーグラスとDURAFLEXをミックスした素材で作られています。



この素材は表面仕上げに優れる他、安定性と柔軟性が高く、塗装も安価に行えるという利点があるそうです。
ちなみにオプションでフルカーボンファイバー仕様にすることもできます。

ボンネットの長さは、AMG GTの特徴の一つだ。

キット内容はほぼボディの全域に及んでいますが、最大の注目点はやはりワイドになったフェンダーでしょう。

力強く張り出したフェンダーがかっこいい。

ノーマルでも全幅が1940mmもあるAMG GT Sがさらにワイドになったわけですから、迫力満点ですし、低さも際立っています。

車高はH&Rスポーツスプリングで40mmダウン。
ワイドなフェンダー内部に収まるホイールは、プリオール・デザインオリジナルのPD3FORGED SUPERLIGHTという、3ピース構造の鍛造ホイールです。

迫力あるボディには、迫力あるエキゾーストノートも必要ということで、新しいエキゾースト・システムも装着されています。
バルブ制御機構付きの新エキゾーストは、シチュエーションに応じてサウンドを変更できるようです。

インテリアにも手が加えられており、レザーとアルカンターラでスポーティーに仕上げられています。
もちろん顧客の要望で自由にオーダーすることが可能です。