テスラ モデルS P100D+ Plaid ニュルブルクリンクでポルシェ タイカンのタイムに挑戦!

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テスラニュルブルクリンクの攻略に乗り出しました。
先日ポルシェ タイカンがニュルで7分42秒34というタイムを記録したため、これを打ち破ろうという狙いがあるようです。

ニュルに挑むのはモデルS P100D+ Plaidと呼ばれるマシンです。
「Plaid」というのはテスラの新しいパワートレインの名前で、3モーターの構成であることが判明しています。


今回はテスラのニュルブルクリンクアタック車両について、現在判明している最新情報をお伝えします。


テスラ モデルS P100D+ Plaidの最新情報

テスラ モデルS P100D+ Plaid

バンパーダクトが大型化されている。Plaidパワートレインを冷やすためだろう。

タイヤはグッドイヤーを履いている。

ブレーキはカーボンセラミックブレーキのようだ。

リアスポイラーはまるでNASCARマシンのようだ。

初期のリアスポは普通のデザインだった。ダウンフォースが足りなかったのだろうか。

オーバーフェンダーでかなりワイド化されている。
画像の出典: insideevs.com

ニュルブルクリンクでタイムアタックを行う車両は、バンパーの開口部が拡大されている他、前後のオーバーフェンダーと、NASCARマシンのようなリアスポイラーが装着されています。
テスラといえばグリルレスデザインの先駆者ですが、サーキットを全開走行するには、EVといえども冷却能力の向上が不可欠だったようです。

テスト初期のアタック車両には、ミシュラン・カップ2Rタイヤを装着していたのですが、最新のスパイショットでは極太のグッドイヤータイヤが装着されています。
おそらくイーグルF1タイヤでしょう。

アタック車両の最高出力等は不明ですが、シャシーには「Raven」のテクノロジーが採用されていると言われています。
Ravenというのはアップグレード版モデルSのコードネームで、アダプティブ・サスペンションや効率的なモーター、より長い航続距離を備えたバージョンのことです。

また、HREホイールに収まったブレーキが、カーボンセラミックブレーキであることも見逃せません。
これは重量級の車体を止めるための措置でしょう。
なお、シャシーはプロトタイプということなので、市販バージョンと同一仕様になるかはわかりません。

Plaidパワートレインを搭載したモデルSは、既にラグナ・セカで4ドアセダンの最速タイムを樹立しています。
それまでのレコードホルダーはジャガー XEプロジェクト8(5.0リッター・V型8気筒スーパーチャージド)が記録した1分37秒54だったのですが、モデルS Plaidは約1秒も速い1分36秒555を叩き出したのです。
普通のサーキットでも、1LAPだけならガソリンエンジン車よりも速いというのは驚きですね。

Tesla Model S Fastest Lap at Laguna Seca

ポルシェ タイカンはテスラ モデルSよりも高価な車ですし、ポルシェはスポーツカーメーカーですから、もしモデルSにニュルブルクリンクのタイムで敗北したら、タイカンは形無しでしょう。
なのでこの2台のタイム競争は面白い戦いになると思います。

Plaidパワートレインを搭載したモデルSは、2020年に市販化される予定です。

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Posted by dangoliath