トヨタが新型クラウンセダンを発表

トヨタが新型クラウン（セダン）を発表しました。新しいクラウンシリーズは、これまでにクラウンクロスオーバーとクラウンスポーツが発表されていますが、どちらもSUVでした。歴史的にクラウンはセダンだったので、ついに真打ちの登場というわけです。

今回は新型クラウンセダンの概要をご覧ください。

新型クラウンセダンの概要

エクステリア

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トヨタ 新型クラウンセダン

ヘッドライトはLEDが4連で並ぶ

全長は5mオーバー

ホイールは手の込んだ造形

歴代のクラウンセダンとは異なり、ファストバックスタイルになった。

テールライトは横一文字

ボディサイズ

全長5,030mm、全幅1,890mm、全高1,475mm、ホイールベース3,000mmです。

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インテリア

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新型クラウンセダンのインテリア。デザイン自体は他のクラウンシリーズと同じだ。

ホイールベースが3mもあるので、後席の足元は広々としている。

リアシート自体も大ぶりで、ショーファードリブンとしてのニーズも満たしている。

新型クラウンセダンでは「ニューフォーマル」という新たな価値観を提案しています。ビジネスにもフォーマルにも使えるというコンセプトで、後席はショーファードリブンのニーズも満たせるよう、広さと乗降性に配慮して設計されているそうです。後席周りの空間を確保するために、ホイールベースは3mに設定されています。

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パワートレイン

クラウンとしては初となるFCEV（燃料電池自動車）が設定されました。これはトヨタ ミライと同じもので、3分間の水素充填で約820kmの走行が可能です。モーターは182ps・300Nmを発生します。

2.5リッターエンジンを搭載するハイブリッドモデルも用意されています。新型クラウンセダンのハイブリッドは、有段ギアを組み合わせたマルチステージハイブリッドです。従来はエンジンの最高出力を使用できる速度が約140km/hでしたが、約43km/hから使用できるようになりました。エンジンは185ps・225Nm、モーターは180ps・300Nmを発生します。

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価格・発売日

価格はFCEVモデルが830万円から、ハイブリッドモデルが730万円からとなっています。

新型クラウンセダンは、2023年11月13日に発売されます。

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