ポルシェが718ボクスターGTSを開発中! 大幅パワーアップでニュルのラップタイムは7分40秒を切る!?

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ニュルブルクリンクで開発テストを行う718ボクスターGTSの姿が捉えられました。
開発車両は外観上の変更点こそわずかなものの、パワーアップとハンドリングチューンによって、ニュルブルクリンクでのラップタイムはさらに速くなることが確実です。
おそらく7分40秒──997型911GT3のタイム──を更新してくるでしょう。

今回は718ボクスターGTSのスパイショットと、予想スペックについてお伝えします。

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「718ケイマンGTS」および「718ボクスターGTS」が正式発表されたため、正確な情報と公式画像を掲載したページを新たに作成しました。
以下のリンク先の記事をぜひご覧ください。

ポルシェ718ボクスター/ケイマンGTS 性能向上とデザインの洗練に終わりはない | 車知楽


718ボクスターGTSのスパイショット

開発車両のフロントバンパーは「スポーツデザイン・パッケージ」のもの。
車高はボクスターSよりも明らかに低くなっている。
巨大なフロントブレーキキャリパーが目を引く。
リアスポイラーも大型化されているような気がする……。
マフラーは変更されているようだ。

画像の出典: autoevolution.com

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718ボクスターGTSのスペック

エンジンは718ボクスターSの2.5リッター・水平対向4気筒ターボが搭載されますが、最高出力で25ps、最大トルクで21Nm強化されます

主要諸元 718ボクスターS 718ボクスターGTS
最高出力(ps) 350 375
最大トルク(Nm) 309 330

先代981ボクスターGTSでは、15ps・9.5Nmの向上(981ボクスターS比)にとどまったため、0-100km/h加速タイムも0.1秒しか縮まりませんでした。
しかし718ボクスターGTSではパワー・トルクともに大きく向上しますから、加速性能もかなりアップするでしょう。

エキゾーストシステムもボクスターSから変更されるので、GTSにふさわしいアグレッシブなサウンドが期待できます。

増大したパワーに対応すべく、サスペンションも変更されます。
981ボクスターGTSのときには、ボクスターSから車高が10mmダウンされ、それに伴いスプリングレートや減衰力も強化されていました。
718ボクスターGTSでも、同様の改良が施されるでしょう。

先代981ボクスターGTSには、スポーツクロノやPASMなどが標準装備されていました。
718でも「ポルシェの電子制御全部のせ」は確実です。

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718ボクスターGTSの価格・発売時期

価格はまだ不明です。
先代981のときは、ボクスターSにプラス120万円程度で買えたので、718でも同じくらいの追加コストで済むのではないでしょうか。
よって1000〜1060万円ほどになるでしょう。
それでもボクスターSにオプションを全部のせするよりは安く済むはずです。(先代GTSでもそうだったので)

ワールドプレミアは9月のフランクフルト・モーターショーで行われます。
今年中に発売される可能性もありますが、ポルシェの新車ローンチスケジュールが詰まっている(新型カイエン991GT2 RSなど)ため、現実的には年明け以降になりそうです。

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