マクラーレンが新たなハイパーカー「セイバー」を開発しているようです。
車名が確定したわけではありませんが、マクラーレンがセイバーという商標を米国で出願しているため、有力視されています。以前はBC-03というコードネームで呼ばれていました。
このページではマクラーレン セイバーの最新情報を随時更新しています。
更新情報
パテントイメージを追加し、パワートレインに関する情報を更新しました。（2020/12/05）
スパイショットを追加しました。（2020/10/09）
マクラーレン BC-03の最新情報
エクステリア
マクラーレン BC-03の流出画像。顔つきはセナGTRっぽいが、スプリッターは異なる。
背びれが生えているのがBC-03の特徴だ。
エンジンフードの熱抜きダクトはBC-03独自のデザインになっている。
巨大なリアウィングはどことなく未来的な印象。
排気口はディフューザーの上に設置されている。
フロント周りのデザインから推測するに、BC-03はセナGTRがベースになっているようです。
しかしリア周りは全く別物となっています。
スパイショット
マクラーレン セイバーのスパイショット
ノーズ部分を見る限り、以前公開されたBC-03のCGと同じデザインだ。
エンジンカバーに開けられた8つの穴が確認できる。
巨大なリアウイング。排気口は長方形で、中央に2つ並んでいる。
マクラーレンがカリフォルニアのディーラーで顧客向けに公開したセイバーを撮影したものです。以前公開されたBC-03とディテールが一致しています。
パテントイメージ
マクラーレン セイバー（BC-03）のパテントイメージ
顔つきはマクラーレン セナにそっくり。
フロントフェンダーやリアウイングなどは、マクラーレン セナと異なる造形が施されている。
エンジンフードには熱抜き用の穴が10個開けられている。
背びれがリアウイングを掴む形。リアフェンダーと統合された翼端板もセイバーならでは。
大型のディフューザーを装着している。リアタイヤは後方からだとほぼ丸見え。
パワートレイン
他のマクラーレンモデルと同様に、4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボエンジンが搭載されますが、BC-03には電動モーターも追加され、システムの総出力は1,150ps、総トルクは1,275Nmになると言われています。
モーターの数は2つで、フロントアクスルに搭載されるとのことなので、おそらくAWD（全輪駆動）でしょう。
電動モーターが搭載されるものの、プラグインハイブリッドになるかは不明です。
ホンダ NSXのように、充電は回生システムのみで行われる可能性もあります。
価格・発売日
価格は270万ユーロ（記事更新時点のレートで約3.4億円）というとてつもない金額になりそうです。
発売時期は不明ですが、生産台数は15台のみになると言われています。
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