RUF SCR 独自のカーボンモノコックを用いた超軽量マシン!
RUFが新型SCRの市販バージョンを公開しました。
SCRは2018年のジュネーブモーターショーで発表されたモデルですが、ようやく生産にこぎつけたようです。
SCRは見た目こそポルシェ 911ですが、チューニングカーやレストモッド(レストア+モディファイ)ではありません。
それどころかシャシーすらポルシェとは別物です。
モノコックはRUFが独自開発したカーボンモノコックであり、サスペンションはプッシュロッド式となっています。
今回はRUF SCRの概要をご覧ください。
RUF SCRの概要
エクステリア
インテリア
シャシー
新型SCRは、ポルシェのプラットフォームに基づいていません。
自社製のカーボンモノコックが用いられています。
モノコックにはロールケージが統合されており、サスペンションはプッシュロッド式の電子制御ダンパーです。
ボディシェルもカーボン製であるため、車重は1,250kgしかありません。
パワートレイン
エンジンは4.0リッター・水平対向6気筒ガソリン自然吸気を搭載しています。
最高出力は510ps / 8,270rpm、最大トルクは470Nm / 5,760rpmです。
トランスミッションはZF製の6速マニュアルで、後輪を駆動します。
0-100km/hのタイムは未公表ですが、最高速は320km/hだそうです。
価格・発売日
新型SCRの開始価格は650,000ユーロです。
記事執筆時点のレート(1ユーロ=118.66円)で単純換算すると、およそ7,712.7万円となります。
ハイパーカー並のお値段ですが、カーボンを多用しているので高価なのは仕方がないところです。
RUFはSCRを年間15台のペースで生産するとコメントしています。
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