メルセデス・ベンツ EQA コンパクトな電動クロスオーバー

Mercedes-Benzの新車情報

メルセデス・ベンツが電動クロスオーバーSUV「EQA」を発表しました。
コンセプトの発表時にはハッチバックだったのですが、開発段階でGLAベースのEV(電気自動車)に変更されました。

EQAコンセプト(2017年発表)

今回はメルセデス・ベンツ EQAの概要をご覧ください。


メルセデス・ベンツ EQAの概要

エクステリア

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メルセデス・ベンツ EQA 250

フロントグリルは塞がれており、上部にはLEDが装備されている。

基本的なデザインはGLAと同じだ。

マルチスポークホイールはかなり特徴的なデザインだ。

グリルとヘッドライトの一体感が増した分、GLAよりも塊感がある。

全長は4,463mmとコンパクト。

左右のテールライトがLEDでつながっている点がGLAと異なる。

マフラーがあった部分はディフューザー風に改められている。

ボディサイズ

数値はヨーロッパ仕様のものです。

各部寸法(mm)
全長 4,463
全幅 1,849
全高 1,620
全高(ミラー含む) 2,020
ホイールベース 2,729

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インテリア

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EQAのインテリア

イルミネーションダッシュボード。さながらゲーミングPCのようだ。

インフォテイメントはもはやおなじみとなったMBUX。

シートにはドットがあしらわれている。

電動パワートレインの廃熱を利用するヒートポンプが搭載されており、効率的にキャビンを暖めることが可能です。

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シャシー

標準ではスチールスプリングのサスペンションが装着されていますが、オプションでアダプティブダンパーも利用できます。

空力効率を向上させるために、シャシーの底面は完全に覆われています。そのためcd値は0.28しかありません。

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パワートレイン

ローンチ時にラインナップされるEQA 250は、フロントにのみモーターを搭載するシングルモーター・FWD(前輪駆動)仕様です。

EQA 250は最高出力140kW(190ps)、最大トルク375Nmを発生します。
バッテリー容量は66.5kWhで、航続距離はNEDC基準で486kmです。
より実電費に近いWLTC基準でのテストはまだ終えていないとのことですが、426km程度になると見られています。

メルセデスは今後、前後それぞれにモーターを搭載するAWD(全輪駆動)の最高出力200kW仕様、航続距離500km以上のバージョンなどを追加するとアナウンスしています。

EQAは最大100kWでのDC急速充電が可能です。DC急速充電時には約30分で残量10%から80%まで充電できます。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は47,540ユーロからになると言われています。
日本円に単純換算すると、およそ597万円です。

ヨーロッパでは2021年春に発売されますが、日本導入時期はわかりません。

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