オペル クロスランド 新デザイン言語でリフレッシュされたコンパクトSUV

Opelの新車情報

2021年から日本に再参入するオペルが、新しい「クロスランド」を発表しました。
全長4.2mほどのコンパクトなSUVで、オペルが最近導入した新デザイン言語が用いられています。

今回は新型クロスランドの概要をご覧ください。


新型クロスランドの概要

エクステリア

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オペル クロスランド

「Opel Vizor」と呼ばれるフロントフェイシアは、グリルとヘッドライトを統合し、ノーズ全体をカバーする。

ノーズのオペルバッジの下部には小さく「OPEL」と刻まれている。

SUV風のデザインだが、フォルムはMPV的だ。

切削加工ホイールを履く。タイヤはブリヂストンのTURANZA。

Cピラー部分の処理が非常に特徴的だ。

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インテリア

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クロスランドのインテリア

タッチスクリーンは8インチ。

エアコン操作パネルはダイヤル式で操作しやすそう。

セレクターレバーはコンベンショナルなデザイン。

インテリグリップと呼ばれるドライブモードのセレクター。

後席は150mmスライドできます。5名乗車時のラゲッジスペース容量は410~520リッター、後席を倒せば1,255リッターまで拡大可能です。

新型のラゲッジスペース画像が無いので、2018年モデルの画像。

こちらも2018年モデルの画像。後席はかなり広い。

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パワートレイン

エンジンは1.2リッター・直列3気筒ガソリンターボと、1.5リッター・直列4気筒ディーゼルターボの2つがラインナップされています。

ガソリン車にはいくつかの仕様があるのですが、6速ATを搭載しているのは130ps・230Nm仕様だけで、その他はMT車です。
130ps仕様の燃費は20.0~20.4km/Lとのことですが、NEDC基準の数値なので、実燃費はその8割程度でしょう。
ちなみにこのエンジンはユーロ6dの排ガス規制に対応しています。

ディーゼル車も、6速ATを搭載するのは120ps・300Nm仕様のみです。
こちらの燃費は25.6~26.3km/L(NEDC基準)となっています。

インテリグリップ

アダプティブなトラクションコントロールシステムです。ESPとトラクションコントロールの設定を運転条件に合わせることができ、あらゆる路面で最適なトラクションを実現します。
選択できるモードは「ノーマル/オンロード」「スノー」「マッド」「サンド」「ESPオフ」の5つです。

運転支援システム

アダプティブLEDヘッドランプ

ハイビームアシスト、コーナリングライト、オートレベリングを備えています。

オートマチック・エマージェンシー・ブレーキング

歩行者検知と前方衝突警告機能を持つ自動ブレーキシステムです。5km/h以上の速度で作動します。
前方の車両または歩行者に対する接近スピードが速すぎる場合には警告を出し、衝突の可能性がある場合には自動ブレーキをかけるシステムです。
30km/h未満ではシステムが車両を完全に停止させることができます。

レーン・ディパーチャー・ウォーニング

車線を逸脱した状態が続いた場合、ドライバーに警告を発します。

ドライバー・ドロージネス(眠気)・アラート

運転スタイルに応じて疲労レベルを評価し、休憩が必要な場合にはドライバーに促します。

サイド・ブラインドスポット・アラート

超音波センサーを使用し、車体の側面に接近してくる車両を警告します。警告はミラーに表示されます。

パノラマリアビューカメラ

車体後部に180°の視界を確保できます。

オートマチック・パークアシスト

適切な駐車スポットを特定し、車を自動的に駐車します。ドライバーはギアとペダルを操作するだけです。

スピードリミッターを備えたクルーズコントロール

速度標識の認識と併せて、車両の速度を速度制限に素早くアジャストできます。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

ヨーロッパでは2021年初頭からデリバリーが開始されます。

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