GRMNヤリス? トヨタが過激なヤリスをニュルブルクリンクで開発中

トヨタの新車情報

トヨタGRヤリスにより過激なチューニングを施したモデルを開発しています。
ニュルブルクリンクで撮影されたテストカーには、大型のリアウイングやカナードなどを装着しており、さながらWRカーのような外観です。
この車はおそらく「GRMNヤリス」としてデビューすることになるでしょう。

今回はGRMNヤリスのスパイショットと動画をご覧ください。


GRMNヤリスの最新情報

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

GRMNヤリスと思しきテストカー。

フロントバンパーの両サイドには巨大なカナードが追加されている。

フロントフェンダー後部には、ホイールハウス内の空気を引き抜くエアベントが追加されている。

床下にもパーツが見えるが、エアロなのか、底打ち具合をテストする緩衝材なのかは不明。

リアホイールは空力のために外周部分がカバーされているのだろう。

リアエンドには計測機器。動画だとエキゾーストノートが異なるので、マフラーは変更されているようだ。

リアエンドの計測機器は、車体のねじれを計測するためのもののようです。

動画


ニュルブルクリンクでテスト走行を行うGRMNヤリスらしき車両の動画です。
動画の最初に登場する車両は、ノーマルのGRヤリスだと思われます。再生時間で50秒経過して以降の車両がGRMNヤリスでしょう。
GRMNヤリスは明らかにコーナリング時の安定性が高くなっています。エアロパーツの追加やサスセッティングの変更によるものでしょう。
ただし縁石でかなり跳ねているので、セッティングの煮詰めはまだまだこれからのようです。

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シャシー

ニュルブルクリンクを走るテストカーの挙動を見る限り、足回りはかなり硬そうです。
床下にも多くのエアロパーツを装着しているので、ダウンフォースを得るために車高も可能な限り下げてあると考えられます。
後輪のネガティブキャンバーも大きめです。
ニュルブルクリンクでのタイムを追求するために、車体の各部も補強されていることでしょう。

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パワートレイン

GRヤリスには1.6リッター・直列3気筒ターボが搭載されており、最高出力272ps、最大トルク370Nmを発生しています。
GRMNにも直列3気筒ターボが搭載されることになるでしょうが、おそらくパワーアップされるはずです。300psの大台に乗せてくるかもしれません。

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