メルセデスがEVサブブランド「EQ」にもAMG仕様を追加か
メルセデス・ベンツはEV(電気自動車)のラインナップを拡大すべく、EVサブブランドの「EQ」に力を入れています。
SUVのEQCや、ミニバンのEQVは既に発売されていますし、EQEやEQSも近日登場予定です。
そのEQシリーズに、AMGバージョンが追加される公算が高まりました。
今回はAMGが手掛けるハイパフォーマンスEVに関する最新情報をご覧ください。
AMGが手掛けるEQシリーズ
メルセデスはEUの知的財産局に、「EQE 43」「EQE 53」「EQE 63」といったモデル名を商標出願しました。
ちなみに「EQS 53」「EQS 55」「EQS 63」についても、既に商標出願されています。
モデル名+数字という命名規則は、ICE(内燃機関)を搭載するAMG車と同一であるため、EQシリーズにもAMGバージョンが追加される可能性が高いです。
スペックに関する情報はまだ無いのですが、EQSのコンセプトカーであるヴィジョンEQSは、476ps・760Nmを発生していたので、AMG EQSはそれを上回るものになるでしょう。
また、EQSがSクラスに対応するモデルであることを考えると、AMG EQS 63は、AMG S63に匹敵するパワーを備えてくるはずです。
ちなみにAMG S63(W222型)のパワー・トルクは、612ps・900Nmとなっています。
メルセデス・ベンツ EQSは2021年春に、EQEは2022年に登場予定です。
AMGバージョンはそれぞれの発売日から少し遅れての登場となるでしょう。
現状ハイパフォーマンスEVといえばテスラ モデルSやポルシェ タイカンくらいしかないので、AMGのEQシリーズには期待したいですね。
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