ダッジ チャージャー デイトナSRTコンセプト 排気音がするEV!?
ダッジがチャージャー デイトナSRTコンセプトを発表しました。あのヘルキャットを凌駕するというEVパワートレインを搭載した電気自動車のコンセプトカーです。
今回はEVとなったチャージャーの概要をご覧ください。
チャージャー デイトナSRTコンセプトの概要
エクステリア
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インテリア
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パワートレイン
スペックは明かされていませんが、主要なパフォーマンス指標でSRTヘルキャットを上回るとダッジはコメントしています。
2020年モデルのダッジ チャージャー SRTヘルキャットは、0-60mph(0-96km/h)を3.6秒でこなし、1/4マイルをわずか10.96秒で駆け抜けるという代物です。EV版チャージャーはこれを上回るものと思われます。
しかし市販バージョンでは出力レベルに応じて複数のグレードが用意されるとのことなので、全グレードでSRTヘルキャットを上回るのかはわかりません。
EV版チャージャーに搭載されるパワートレインは「バンシー」と呼ばれており、800Vのシステムに対応しているそうです。
また、マルチスピードトランスミッションや、プッシュ・トゥ・パス(一時的なブースト機能)も備えています。
しかし最もユニークなのは、EVなのにエキゾーストノートを発する点でしょう。SRTヘルキャットと同等の、126dBもの大音量で排気音を生成します。ポルシェ タイカンにはモーター音を強調するオプション(ポルシェエレクトリックスポーツサウンド)がありますが、内燃機関の排気音を再現するEVは世界初でしょう。
また、ドリフトモードやドラッグモードなど、複数の機能のロックをドライバーが解除できるようになるそうです。もしかすると、無線でのサブスクリプションサービスが用意されるのかもしれません。
価格・発売日
市販バージョンの価格に関する情報はまだありません。2024年モデル(2023年下半期~2024年上半期生産モデル)として登場すると言われています。
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