アウディ e-tron GT エレガントなハイパフォーマンスEV

Audiの新車情報

Audi e-tron GT

アウディが「e-tron GT」を発表しました。
ポルシェ タイカンと同じプラットフォームを用いたEV(電気自動車)です。
標準モデルの「quattro」だけでなく、高性能な「RS」も併せて発表されています。

今回はe-tron GTの概要をご覧ください。


e-tron GTの概要

エクステリア

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Audi e-tron GT
アウディ e-tron GT

Audi e-tron GT Front
EVらしいグリルレスデザイン。コンセプトよりもシンプルな顔つきになった。

Audi e-tron GT Front three quarter
ホイールが非常にかっこいい。

Audi e-tron GT Side
フォルムはタイカンとほぼ同じ。

Audi e-tron GT Mirror
物理的なサイドミラーが付いている。ミラー代替のカメラが認められていない国が多いためだろう。

Audi e-tron GT Charging Port
充電ポートは左右にあるが、急速充電できるのは助手席側だけ。

Audi e-tron GT Rear
リア周りはコンセプトとほぼ同じ。

Audi e-tron GT Taillight
大型のリアディフューザーがハイパフォーマンスモデルであることの証だ。

ボディサイズ

各部寸法(mm)
全長4,989
全幅(ミラー除く)1,964
全幅(ミラー含む)2,158
全高1,414
ホイールベース2,900

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インテリア

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Audi e-tron GT Interior
e-tron GTのインテリア

Audi e-tron GT Front Seats
スポーティーなシートを装着している。ダッシュボードもかっこいい。

Audi e-tron GT Rear seats
リアシート。頭上空間は思いの外広い。

Audi e-tron GT Rear foot space
リアの足元はちょっと窮屈そうだ。

Audi e-tron GT Luggage
ラゲッジスペースは前後に用意されている。フロントは85L、リアは405L。

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シャシー

サスペンションはダブルウィッシュボーン式で、軽量化のためにほとんどの部品がアルミとなっています。
3チャンバーのアダプティブ・エアサスペンションは、quattroだとオプション、RSは標準装備です。

e-tron GTにはオールホイールステアリングもオプションで用意されています。
50km/h未満では前輪と反対方向に最大2.8度の舵角が後輪に付き、50km/h以上だと前輪と同じ方向に後輪が切れる仕組みです。

ブレーキはquattroがスチールディスク、RSはタングステンカーバイドでコーティングされた鋳鉄ディスクとなっています。
カーボンセラミックブレーキはオプションですが、どちらのグレードでも利用可能です。

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パワートレイン

数値はヨーロッパ仕様のものです。
e-tron GT quattro、RS e-tron GTのどちらも、前後にモーターを搭載するツインモーターセットアップとなっています。

[]内はオーバーブースト使用時の数値です。
オーバーブーストはローンチコントロールを介して2.5秒間使用できます。
RS e-tron GTの0-100km/h加速は、オーバーブースト使用時に3.3秒です。

グレード馬力(ps)トルク(Nm)
quattro476[530]630[640]
RS598[646]830

バッテリーと航続距離

e-tron GTには、86kWh(グロスだと93kWh)のバッテリーが搭載されています。
航続距離はWLTP基準で472~487km。米国EPA基準だと373~383kmだと推定されています。

タイカンと同様に800Vのアーキテクチャを使用しているため、e-tron GTは270kWのDC急速充電が可能です。
バッテリー残量5%から80%まで充電するのに、上記の急速充電ならばわずか22分30秒しかかかりません。
また、同様の条件なら5分で100km分の電力をチャージできます。

e-tronスポーツサウンド

EVなのでe-tronにはエンジンやエキゾーストの音が無いわけですが、その代わりにスポーティーな走行音をスピーカーから車内外に流すシステムが用意されています。
駆動系の音がリアルかつ繊細に聞こえるように、サウンドが生成されるということです。

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価格・発売日

Audi e-tron GT

ドイツ本国での価格は、quattroが99,800ユーロ、RSが138,200ユーロからとなっています。

欧州では2021年春に、米国では2021年夏に発売される予定ですが、日本導入時期は不明です。

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