インプレッサにランエボの顔を移植!?

チューニング

昔、180SXにS13シルビアの顔を移植した「シルエイティ」が流行りました。事故ってフロントを壊した180SXがよくやっていたチューニングです。180SXのフロント周りはヘッドライトのリトラクタブル機構のせいで重いため、修理するついでに軽量化しようというのが改造する理由でした。

一方、アメリカのShood B Goodという人物は、スバル インプレッサWRXの車体に三菱 ランサーエボリューションの顔を移植した「Subevo(スービーボ)」を製作しています。
製作の理由は「熱心なスバルファンや三菱ファンを怒らせるため」だそうです。

今回はSubevoの概要をご覧ください。


Subevoの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

ベースとなったのはこちらのインプレッサ

グレードはWRX STIっぽいが、バッジなどは見当たらない。

エボIXのバンパーが移植されたようだ

製作途中のSubevo。フロントフェンダーがまだ合っていない。

ほぼ完成したボディがこちら。違和感がほとんどない。

ボディカラーが変わっただけで、リア周りはインプレッサのままだ。

インプレッサとランサーのボディサイズはほぼ同じです。特にフロントマスクを移植する上で重要な全幅の差は、30mmしかありません。
また、ウィンドウのラインも同じであるため、フェンダーのラインも合わせやすくなっています。

とはいえ作業は簡単ではなく、ボンネットヒンジを付けるために新しくフレームを溶接したり、両車のフロントフェンダーを組み合わせる必要があったのだそうです。
また、ランエボのヘッドライトが巨大なため、ベース車であるインプレッサのエアコンとABSは廃止されています。
また、インタークーラーやフロントグリルには、やるべき作業がまだ残っているのだそうです。

スバルと三菱を合体させたSubevoですが、ボディカラーはマツダのソウルレッドです。
ホイールはBBSを選択しています。


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パワートレイン

エンジンは2.0リッター・水平対向4気筒ガソリンターボですが、インテークやターボチャージャーが変更されています。
それに伴いインジェクターも1,000ccのものに交換されている他、ダウンパイプも変更され、ブローオフバルブも追加されています。

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