トヨタが新型アルファードと新型ヴェルファイアを発表

トヨタの新車情報

トヨタ新型アルファード新型ヴェルファイアを発表しました。「快適な移動の幸せ」をテーマに開発されたラグジュアリーミニバンは、細部に至るまで徹底的に上質さが追求されています。

今回は新型アルファードおよび新型ヴェルファイアの概要をご覧ください。


新型アルファードおよび新型ヴェルファイアの概要

エクステリア

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トヨタ 新型アルファード

ウエストラインのデザインが特徴的だ。特にスライドドア部分のサイドウィンドウ形状がユニーク。

テールランプのLEDデザインはフロントグリルと対になっているようだ。

こちらは新型ヴェルファイア。グリルの他、バンパーの開口部形状もアルファードと異なる。

リアフェンダーは結構ボリューミーだ

ボディサイズ

全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,935mm、ホイールベース3,000mmです。最小回転半径は5.9mとなっています。

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インテリア

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新型アルファードのインテリア

こちらは新型ヴェルファイア。デザインはアルファードと変わらない。

内装の各部は上質そのもの。

全グレード7人乗りとなっている

電動シェードは左右独立式で、片側ずつ開けることができる。

エグゼクティブパワーシート

こちらはエグゼクティブラウンジシート。オットマンが異なる。

ユニバーサルステップで乗り降りも楽ちん。ステップ高は220mm。

ロンググリップは長さが620mmもある

スイッチ類を中央に集約したスーパーロングオーバーヘッドコンソール。

サイドサンシェードも電動式。トヨタ初の下降タイプで、半分だけ閉めれば日差しを遮りつつ景色を楽しめる。

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シャシー

TNGAのGA-Kプラットフォームが採用されています。車体底部後方にV字型のブレースを設けるなどして、車両剛性が従来比で約50%もアップしたそうです。
また、構造用接着剤も、乗員の足元付近には高減衰タイプ、車両後方のねじれが生じやすい部分には高剛性タイプと使い分けることによって、乗り心地と操縦安定性を両立させています。

サスペンションはフロントをTNGA用のマクファーソンストラットに刷新。リアは従来のダブルウィッシュボーンをベースに新開発されています。ショックアブソーバーは周波数感応型で、路面から伝わる振動の周波数に応じて減衰力を可変させます。また、背もたれやアームレストに低反発のフォームパッドを採用するなどして、乗員に伝わる振動を従来比で約1/3まで減らしたそうです。
また、ロードノイズを低減するために新開発の低騒音タイヤが採用されています。

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パワートレイン

ガソリン車は、アルファードが2.4リッター・直列4気筒自然吸気(182ps・235Nm)を、ヴェルファイアが2.4リッター・直列4気筒ターボ(279ps・430Nm)搭載しています。組み合わされるトランスミッションはアルファードがSuper CVT-i、ヴェルファイアがDirect Shift-CVTです。
駆動方式は2WDと4WDの両方が用意されています。

ハイブリッドは2.5リッター・直列4気筒自然吸気(190ps・236Nm)と電気モーター(182ps・270Nm)の組み合わせです。システム出力は250psとなっています。
ハイブリッドにも2WDと4WDの両方が用意されており、4WDのe-Fourモデルにはリアモーター(54ps・121Nm)が搭載されます。

WLTCモード燃費は、ハイブリッドが17.5~17.7km/L、ガソリン車がアルファードが10.6km/L、ヴェルファイアが10.3km/Lです。

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運転支援システム

最新のトヨタセーフティセンスが装備されています。ドライバーの操作を先読みしてステアリングの反力を変化させたり、交差点での減速を支援するプロアクティブドライビングアシストや、車外からスマホアプリで駐車できるアドバンストパーク、渋滞時に0~40km/hの範囲内で運転を支援するアドバンストドライブなどが搭載されています。

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価格・発売日

価格はアルファードが540万円~872万円、ヴェルファイアが655万円~892万円となっています。

新型アルファードと新型ヴェルファイアは、2023年6月21日に発売されました。生産はトヨタ車体いなべ工場で行われます。

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