三菱 新型トライトン 三菱の世界戦略を担うピックアップトラック

三菱の新車情報

三菱自動車新型トライトンを発表しました。日本への導入も決定しているピックアップトラックです。日本では馴染みの薄いモデルですが、新型トライトンは100以上の国で販売されることが決定しており、年間生産台数は20万台を見込んでいるという三菱の主力車種です。

今回は新型トライトンの概要をご覧ください。


新型トライトンの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

新型トライトン。おなじみとなったダイナミックシールドが採用されている。

全長は写真のダブルキャブ仕様が5320~5360mm。シングルキャブ仕様は5265mm。

角ばったフェンダー部分が力強い印象

荷台の高さは820mm。先代よりも低くなっている。

こちらはアクセサリー装着車。写真のモデルにはATHLETEというグレード名が付けられているが、日本仕様でどうなるかは不明。

各部がブラック塗装で引き締められている

荷台をブラックアウトするベッドライナーも用意されている

ラリー仕様も発表された。アジアクロスカントリーラリーに出場する。

目次に戻る

インテリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

新型トライトンのインテリア

アナログメーターの間にマルチファンクションディスプレイを備える

物理スイッチは多めだが、使いやすそう。

ロータリースイッチはドライブモード選択用だ

インナードアハンドルはダイナミックシールドを模したデザイン

前席には十分な広さがある

後席の足元はちょっと狭そう

ATHLETEのシート。オレンジ加飾が施されている。

目次に戻る

シャシー

ラダーフレーム・シャシーは新開発されたもので、先代比で曲げ剛性は+40%、ねじり剛性にいたっては+60%も向上しています。
シャシーとサスペンションの進化により、走行性能と乗り心地が改善された他、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やブラインドスポットウォーニングなど、ADAS(先進運転支援システム)も装備されており、安全性も向上しています。

目次に戻る

パワートレイン

エンジンは2.4リッター・直列4気筒ディーゼルターボです。ちなみに可変ジオメトリーのターボチャージャーを搭載しています。
最高出力・最大トルクは3つの仕様が用意されており、エントリーグレードは150ps・330Nm、ミドルレンジは184ps・430Nm、そして最上級グレードは204ps・470Nmとなっています。

トランスミッションは6速MTまたは6速AT。駆動方式は4WDで、センターデフはロック可能。リミテッドスリップデフも備えています。

目次に戻る

価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

新型トライトンは、2024年初頭に日本市場に導入される予定です。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。