日産 新型キックス 新デザイン言語でボクシーに

ニッサンの新車情報

日産新型キックスを発表しました。これまで日産車のアイデンティティとなっていたVモーショングリルが廃止され、新しいデザイン言語が導入されています。

今回は新型キックスの概要をご覧ください。


新型キックス(2025年モデル)の概要

エクステリア

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日産 新型キックス

Vモーショングリルが廃止され、新しい顔つきに変わった。

LEDによる顔つきの演出は新型ノートでも見られたやり方だ

フロントから見るとボクシーだが、側面は先代のフォルムを受け継いでいる。

最近の日産はこういうデザインのホイールが多い(アリアとか)

テールライトのデザインも、これまでの日産車では見られなかったものだ。

リアから見るとボクシーなデザイン

ボディサイズ

全長4,366mm、全幅1,801mm、全高1,626mm(仕様によっては1,631mm)、ホイールベース2,657mm(AWD仕様は2,664mm)です。先代モデル比で全長は71mm長く、全幅は41mmワイドに、全高は20mm高くなっています。国産車で比較すると、マツダ CX-30(4,395mm x 1,795mm x 1,540mm)が一番近いサイズといえるでしょう。

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インテリア

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新型キックスのインテリア

タッチスクリーンは最大12.3インチ

ドリンクホルダーには32オンス(887ml)のYETIタンブラーを収めることができる

ゼロ・グラビティシートのヘッドレストには、BOSEのスピーカーが搭載されている。

ラゲッジスペース容量はクラス最大

ラゲッジスペース容量は、5名乗車時で849.5リットル。リアシートを倒せば1699リットルまで拡大できます。日産はクラス最大のラゲッジスペースだと主張しています。

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シャシー

最低地上高が213mm確保されており、軽度のオフロード走行なら対応可能となっています。また、ドライビングモードに「スノー」が追加されました。

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パワートレイン

米国で発表されたのは新開発の2.0リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンのみでした。最高出力は141ps、最大トルクは190Nmを発生します。おそらく日本ではe-POWERが搭載されるでしょう。そうしなければライバルに対して競争力が無いからです。

米国仕様のトランスミッションはCVT。駆動方式はFWD(前輪駆動)もしくはAWD(全輪駆動)です。米国ではキックスに初めてAWDがラインナップされたということですが、日本仕様ではe-POWER + AWDの組み合わせが既にあるので、目新しさはありません。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

新型キックスは米国とカナダで2024年夏の終わりに発売されます。日本導入時期は不明です。エクストレイルは日本導入までかなり時間がかかったので、キックスの日本導入が来年以降になっても不思議ではありません。

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