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デイリーF1ニュース(2017年6月4日号)ルノー、カナダでの巻き返しを誓う 他

2017/06/05

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ルノー、カナダでの巻き返しを誓う
  • パーマー、カナダGPへの展望を語る
  • クレア・ウィリアムズはストロールを擁護
  • Fインディア、モナコでのノーポイントにも動じず

それではご覧ください。

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ルノー、カナダでの巻き返しを誓う

モナコGPでは、エースのニコ・ヒュルケンベルグがまさかのギアボックストラブルで戦線離脱、ジョリオン・パーマーは健闘したものの11位フィニッシュに終わり、ノーポイントだったルノー
チームを率いるシリル・アビテブール氏は、カナダGPでの巻き返しを誓っています。

「モナコGPでは、改善が必要な領域を暴き出し、前進した要素については再確認できました」とアビテブール氏。「そして新しいコンポーネントを用い、(モナコと)同様の粘り強さと姿勢で、次のレースを戦う準備ができています。」

「エンストンのチーム(ルノーチームのこと)は、モントリオールのサーキットに適応した空力パッケージでレースに望みます。しかしながら、チャレンジングなコースのために、簡単なレースとはならないでしょう」

ルノー・チームのテクニカル・ディレクターであるボブ・ベル氏は、カナダGPが開催されるジル・ビルヌーブ・サーキットについて、ドライバーにもマシンにも寛大ではないとコメントしています。

「モントリオールは、エンジン性能に関してはモナコよりも要求が厳しい」とベル氏。「長いストレートがあり、ツイスティな低速コーナーでは、サスペンションを動かす機会がより多い」

「モントリオールは、ドライバーの小さなミスに大きな代価を支払わせるという点において、モナコに似ている」

「これは常にモントリオールの特徴であり、ブレーキとタイヤに多くのエネルギーを割き、多くの加減速で車を痛めつける」

「(タイヤは)もっとも軟らかい3つのコンパウンドを使用するが、それらの中でより軟らかいコンパウンドを使うことが効果的だろう」

Source: Canada all about bouncing back for Renault - Abiteboul | en.f1i.com

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パーマー、カナダGPへの展望を語る

モナコGPではポイントまであと一歩に迫ったジョリオン・パーマーですが、結局11位フィニッシュ。
いまだノーポイントのままということで、シートをセルゲイ・シロトキン(ルノーのテストドライバー)などに奪われるのではないかと噂されているパーマーですから、カナダGPでは何としてもポイントを獲得しなければなりません。

「去年初めてモントリオールでレースしたけど、モナコと違ってオーバーテイクの機会が多いね」とパーマー。「過去には多くのウェットレースがあったから、天気については疑問だ。去年のレースは楽しんだけど、自分にはコントロールできないことで、予想以上に短いレース(16周目に水漏れでリタイア)になってしまった」

「今年は競争力のある良いレースにしなければならない。僕たちはトラックでマシンを最大限活用できるように全力で取り組んで、いつものようにプッシュするだろう」

モナコはカナダに向けて「いい練習になった」というパーマー。
モナコでは、広くなった全幅とワイドなリアタイヤのせいで、壁ギリギリ攻めるのが難しかったと語るパーマーですが、そのモナコでは好走したわけですから、エスケープゾーンの無いカナダでも、きっと活躍してくれるはずです。

Source: Palmer targets going one better in Montreal | en.f1i.com

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クレア・ウィリアムズはストロールを擁護

巨額資金を持ち込み、鳴り物入りでF1にステップアップしてきたランス・ストロール(ウィリアムズ)でしたが、ここまで完走2回、ノーポイントと、馴れない舞台で苦戦を強いられています。

「F1にペイドライバーは必要ない」という人たちにとって、ストロールの現状は恰好の的です。
最近ではロス・ブラウン氏(F1のモータースポーツ担当ディレクター)などもペイドライバーを批判しているため、ストロールは厳しい立場に追い込まれています。

しかし、ウィリアムズF1チームを率いるクレア・ウィリアムズ氏は、「ジュニア・フォーミュラからF1へのステップは巨大なのに、人々はそれを理解していません」と、ストロールを擁護しました。

「現在F1に参加している他のドライバーを見れば、ベッテルやライコネンだって、F1ルーキーのときは似たようなスタートを切っていました」

本当でしょうか? ストロール、ライコネン、ベッテルの、デビューから第6戦までの戦績を比べてみましょう。

Rd.ストロールライコネンベッテル
1リタイア6位8位
2リタイアリタイア16位
3リタイアリタイア19位
411位リタイア18位
516位8位リタイア
614位(完走扱い)4位リタイア

フォーミュラ・ルノーからいきなりF1にステップアップしたライコネンでしたが、初戦でポイントを獲得しています。
ロバート・クビサの代役として急遽F1デビューしたベッテルも、初戦から入賞しているんですね。

ベッテルはデビュー2戦目からトロロッソに移ったので、順位が冴えないのは仕方がないと言えます。
ライコネンは、2001年型のザウバーの出来が非常に良かったので、デビューイヤーから大活躍してますね。

今年のF1マシンはかなり速くなってしまったので、ライコネンやベッテルと単純な比較はできませんが、チャンピオン2人とストロールが「同じようなスタートを切った」と言うのは、少し無理がありますね。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の存在も、ストロールの立場を危うくしています。

デビュー前にF1マシンによる走行を300km以上もこなし、17歳でF1デビューを果たしたフェルスタッペンのことを「ユニークな状況」だったとウィリアムズ氏は語り、「フェルスタッペンと比較するのはフェアじゃない」と主張しました。

しかしストロールも、デビュー前に80億円以上もの巨額を費やし、旧型とはいえF1マシンでのプライベートテストを行った上でデビューしています。
そろそろ結果を出さないと、擁護するのも難しくなるでしょう。

Source: Williams to critics: 'Cut Lance Stroll some slack!' | en.f1i.com

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Fインディア、モナコでのノーポイントにも動じず

開幕戦からダブル入賞を続けてきたフォース・インディアでしたが、モナコGPでそれも途切れてしまいました。

しかしチーム副代表のボブ・ファーンリー氏は、モナコの結果を「それほど悪くない」と語っています。

「私にとってはそれほど悪くありませんでした」とファーンリー氏。「トロロッソに対しては何ポイントか差を詰められましたが、私たちはまだ4位です。残りのライバルチームは、互いにポイントを取り逃していました」

モナコではセルジオ・ペレスが、ピットからエンジンを冷やすよう言われたことに対し、無線で怒鳴り返していましたが、ファーンリー氏は「彼を責める気はまったくない」と語っています。
ピットはエンジンを管理しようとし、ペレスはレースをしていた、つまり互いにプロとして仕事した結果だったということでしょう。

Source: Monaco "not so bad" for Force India despite non-score | motorsport.com

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