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デイリーF1ニュース(2017年6月7日)これまでのカナダGPをデータで振り返る 他

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1996年、ポルトガル・エストリルサーキットを走るジャック・ヴィルヌーヴ。

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • これまでのカナダGPをデータで振り返る
  • ジャッキー・スチュワートもストロールを擁護
  • リバティ・メディアの考える未来のF1放送
  • ポルトガルGPが復活!?

それではご覧ください。

前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年6月6日号)メルセデスW08は、なぜタイヤを使いこなせないのか?

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デイリーF1ニュース(2017年6月8日号)メルセデスが撤退!? 他

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これまでのカナダGPをデータで振り返る

今週末に行われるカナダGPを得意とするドライバーは誰でしょうか?
データから紐解いてみましょう。

現役ドライバーでもっとも多くカナダGPを勝っているのは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)です。
彼はカナダGPで9戦5勝5PP、つまり勝率もポール・ポジション獲得率も55.6%ですし、初優勝(2007年)を上げたのも、やはりカナダでした。

カナダGPでの最多優勝記録は、7勝しているミハエル・シューマッハーが保持していますが、ハミルトンは引退までにその記録を上回る可能性が高いです。

ハミルトンのライバルであるセバスチャン・ベッテルは、カナダGPで過去3回ポール・ポジションを獲得していますが、勝ったのは1回だけとなっています。

他にカナダGPでの優勝経験を持つ現役ドライバーは、キミ・ライコネンダニエル・リカルドフェルナンド・アロンソの3人だけで、いずれも1勝のみです。
リカルドが勝ったのは2015年ですが、アロンソは2006年、ライコネンは2005年と、10年以上も昔の話となっています。

ジル・ビルヌーブ・サーキットにおける1レース当たりのオーバーテイク回数は、55回前後であることが多いようです。
しかし今シーズンからはダウンフォースが増え、それに伴い車体後方の乱気流も増えているため、オーバーテイク回数は減少するでしょう。

Source: 2017 Canadian Grand Prix stats preview | f1fanatic.co.uk

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ジャッキー・スチュワートもストロールを擁護

サー・ジャッキー・スチュワート

画像の出典:By Nick J Webb from London, United Kingdom (Cropped version of Jackie Stewart & Paul Di Resta) [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons

F1で3度タイトルを獲得し、マシンやコースの安全性を高める運動にも長年尽力してきたサー・ジャッキー・スチュワートが、ウィリアムズで苦戦しているランス・ストロールを擁護しています。

「免許取り立てのドライバーのように、時間がかかります」とスチュワート卿。「彼は学ぶことがたくさんある、非常に若いドライバーです」

「私は、他の多くの人たちと同じく、彼を評価するには少なくとも1年は待たなければならないと思います」

「事実、私は彼の困難に驚いたことはありませんよ。F1はモーターレーシングの頂点ですから、最高の競技で勝つには時間がかかります。でも彼は成功するだけの才能があることを、すでに証明していますよ」

スチュワート卿の言う「才能の証明」とは、おそらくFIA ヨーロピアンF3でチャンピオンになったことを指しているのだと思いますが、彼の父はプレマ・パワーというF3チームを買収し、他チームとは別次元の大金を注ぎ込んで走らせていたため、マシンが速かったのかドライバー(=ランス・ストロール)が速かったのか、判断しようがありません。

でも彼がマカオやポーといった難コースで1度も勝てなかったという事実だけは、頭の片隅に入れておくべきでしょう。

Source: Stewart defends Williams' Lance Stroll | en.f1i.com

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リバティ・メディアの考える未来のF1放送

画像の出典:By Morio (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

F1改革に取り組んでいるリバティ・メディアですが、その中でも最大の案件が「F1中継」の改革です。

現在のF1中継は、有料放送で行われている地域がほとんどです。
DAZNのようなインターネット・ストリーミングや、衛星放送やCATVなど、メディアの違いはあれど、有料であることは共通しています。

しかしF1マシンに広告を出しているスポンサー側からすると、有料放送は好ましくありません。
広告の露出を高めるためには、できれば無料でF1中継を見られるようにしてもらいたいというのが、スポンサーの本音でしょう。

とはいえ世界のほとんどのスポーツは、無料放送から有料へと移行しています。
高騰する放映権料を支払えるのは、有料チャンネルだけだからです。

リバティ・メディアとしても、インターネットを通じたデジタルプラットフォームへの移行に際し、有料放送へと視聴者を誘導したいと考えているみたいですが、無料放送を完全に無くすつもりはなさそうに見えます。

F1のCEOとなったチェイス・キャリー氏も、「リーチ(全体の視聴者数)とドル(有料視聴者)の間のトレードオフを評価したい」と話しています。
また、有料放送の適正な価格についても分析を進めているようです。

完全有料化で失敗した例としては、ボクシングが挙げられます。
アメリカのボクシング中継は、タイトルマッチをペイ・パー・ビュー(PPV)で放送しており、巨額のマネーが一夜にして動き、ファイトマネーも破格です。

しかしPPVを見るために高額(数十ドルもする)を支払うのは、すでにボクシングに興味を持っている人たちだけですから、新規ファンを獲得できず、PPVがボクシングをマイナースポーツにしてしまったと批判されています。

アメリカのボクシング中継も、最近は地上波での無料放送を増やしています。
どのスポーツも試行錯誤しているようです。

Source: Analysis: Liberty's vision for the future of F1 broadcasting | motorsport.com

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ポルトガルGPが復活!?

1996年までエストリル・サーキットで行われていたポルトガルGPが、舞台をアルガルベ・インターナショナル・サーキットに移し、復活するかもしれません。

ただし2018年にはポール・リカールでフランスGPが復活するので、再びポルトガルGPが開催されるのは、2019年以降になるでしょう。

とはいえポルトガル政府も乗り気のようですし、サーキット側とリバティ・メディアが協議に入っているということなので、おそらくは復活するでしょう。
ポルトガルの景気も良くなってきてるみたいですしね。

アルガルベは起伏に富んでおり、特にホームストレートエンドが下りなので、1コーナーの飛び込みが迫力満点です。
F1では絶好のオーバーテイクポイントになるでしょう。
ぜひ開催してもらいたいですね。

アルガルベの1コーナー。

画像の出典: sportscardigest.com

Source: Portuguese Grand Prix could return to Formula 1 calendar at Algarve | autosport.com

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