ジャガーXFスポーツブレーク 万人におすすめできる、かっこいいステーションワゴン

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ジャガーXFスポーツブレークを発表しました。ステーションワゴン版のXFですね。

ステーションワゴンというと積載性一辺倒な感じがありますが、XFスポーツブレークは最大1700リッターというラゲッジスペース容量を確保しながらも、前後重量配分50:50を実現しており、しかも後輪駆動です。
ルックス・走り・積載性の全てを高い次元で両立させた、非常に完成度の高いステーションワゴンと言えます。

ではXFスポーツブレークの概要を、画像と併せて見ていきましょう。


エクステリア

最近のジャガーらしいスリークなデザイン。
ノーズの長さが目を引く。全長4955mm、ホイールベース2960mmと、車体はかなり長め。
ステーションワゴンなのにスタイリッシュ。Cd値も0.29と優秀だ。
軽やかにすら見えるリア周りのデザインは流石の一言。
リアサスにはセルフレベリングが装備されており、多くの荷物を積んでもサスが沈み込まない。

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インテリア

上質な内装は、ドイツ車とは異なる趣を持つ。
10インチのタッチプロ・インフォテイメントを搭載。
ヘッドアップディスプレイや、ドライバーの眠気検知システムも装備されている。
前席は比較的囲まれ感が強い。
シートも上質そのもの。
後席の広さにはかなりの余裕がある。
パノラミックルーフは開放感抜群。

シートアレンジ

ラゲッジ容量は565〜1700リッター。パワーテールゲートも装備されている。
様々なオプションと合わせて荷室を活用できる。

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エンジン

ヨーロッパ仕様のローンチ時点におけるエンジンラインナップは以下のとおりです。

燃料 排気量(L) 形式 馬力(ps)
ディーゼル 2.0 直4 163
180
240
3.0 V6 300
ガソリン 2.0 直4 250
3.0 V6 380

163ps仕様にはマニュアル・トランスミッションが用意されていますが、他はZF製の8速オートマチックのみです。

163ps仕様の2.0リッター・ディーゼルでも、0-100km/h加速を8.6秒でこなします。
車重が1660kgと比較的軽いためでしょう。
ステーションワゴンの運動性能としては十分ですね。

ちなみに、スーパーチャージャーを装着したV6・380ps仕様(4WD)の0-100km/h加速は、5.5秒です。
この速さには、そこらのスポーツカーでは太刀打ちできませんね。

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価格・発売時期

本国イギリスでは、「Pure」「Prestige」「Portfolio」「R-Sport」「S」というグレード構成となります。
開始価格は34,910ポンド、1ポンド=140円換算だと、およそ488.7万円ですね。

ヨーロッパではすでに予約が開始されていますが、日本での予約・発売がいつになるかは不明です。
BMW・5シリーズツーリングなどは街でよく見かけますから、ラグジュアリーなステーションワゴンは日本でも一定の需要があると思います。
ぜひ日本でも発売してもらいたいですね。

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