デイリーF1ニュース（2017年7月26日号）アストンマーチンがF1に参戦する条件

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

それではご覧ください。

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アストンマーチンがF1に参戦する条件

アストンマーチンのアンディ・パーマーCEOが、F1に参戦する条件として、コストが合理的なレベルであることを挙げています。

アストンマーチンとしては市販車販売における競合相手がフェラーリであるため、何らかの形でF1に関与することには根拠があると考えているようです。

しかしアストンマーチンにはフェラーリの資金力が無いため、参戦コストが下がらない限りは無理だといいます。

とはいえ現在の状況は、誰もが参戦できるレベルからはかつて無いほどにかけ離れているというのが、パーマー氏の見解のようです。

現在参戦中のメーカーの思惑が絡むため、コストダウンを実行するには大きな困難が伴いますし、時間もかかります。
アストンマーチンのF1参戦は当面無さそうですね。

Source: Aston Martin outlines conditions for considering F1 entry | en.f1i.com

昨年のハンガリーGPでは、カルロス・サインツが予選で6番グリッドという好位置を確保し、決勝でも見事な走りで8位入賞を果たしました。
今年のハンガリーでも、彼はポイント獲得を狙っています。

「昨年のハンガリーGP予選は、シーズンのハイライトの1つだった」とサインツ。「ここは好きなトラックの1つだよ、特に予選でね。かなり強烈な1周だから！」

「レース自体は、もし雨が降らなければ、さして特別なものではない。モナコのように、オーバーテイクがかなり難しいからだ」

チームメイトのダニール・クビアトは、昨年こそ予選12位・決勝16位という冴えない結果に終わりましたが、2015年にはレッドブルのマシンで3位表彰台を獲得しています。

「トラックはとても面白くてチャレンジングだよ」とクビアト。「ハンガロリンクはとても狭い。僕はそのことを『壁が無いモナコのようだ』と説明している」

「ハンガリーでの追い抜きはとても難しいから、予選順位を良くすることが重要なんだ。すべてをうまくやる必要があるし、上手く行けばクリーンなレースができる」

チームメイト同士で衝突したり、移籍問題で揉めたりと、トロロッソはここのところまともにレースできていません。
前半戦をコンストラクターズ6位で終えるためには、ハンガリーGPで何としても入賞しなければなりません。
7位ハースとのポイント差は、たった4点しか無いのですから。

Source: Qualifying will be key for Toro Rosso at Hungaroring | en.f1i.com

ピレリハンガリーGPに、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類を持ち込みます。

ハンガロリンクはシルバーストンとは対照的に、狭くツイスティなコーナー、低いグリップ、遅いラップスピードなどが特徴です。

にも関わらずミディアムタイヤが用意されているのは、気温と路面温度が非常に高温になりやすいためです。
今年の予報でも気温は27.7〜29.0℃、路面温度は49.3〜54.0℃と、タイヤに厳しいコンディションとなっています。

サーキットは再舗装されたため、昨年までよりもさらにスムーズな路面に生まれ変わりました。
よって新舗装のデータを素早く収集し、高温の路面でタイヤを上手くもたせるセッティングを見つけなければなりません。

最近はメルセデスの方がフェラーリよりもピレリタイヤを上手く使いこなしている印象があります。
タイヤに厳しいコンディションで、どちらのチームが優位に立つのか？　後半戦を占う上でも、ハンガリーGPの結果には要注目です。

Source: In a nutshell: which Pirelli tyres for the Hungarian GP? | en.f1i.com

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