デイリーF1ニュース(2018年2月23日) メルセデスがW09 EQ Power+を発表

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • メルセデスがW09 EQ Power+を発表
  • フェラーリがニューマシンSF-71Hを発表
  • ルノーがリーガ・エスパニョーラと提携

それではご覧ください。


メルセデスがW09 EQ Power+を発表

メルセデスがニューマシン「W09 EQ Power+」を発表しました。

昨年のW08は、セットアップに対し予測不可能な反応をすることから、「ディーバ」と呼ばれていました。
ロングホイールベースゆえの重い車体が原因では? と言われていたのですが、ホイールベースの長さはW08と同じだそうです。

しかしレーキ角(車体をサイドから見たときの前傾具合)はW08よりも増しています。

車両コンセプトを大きく変更せず、パッケージングをよりタイトにし、各部の開発を徹底したと、テクニカル・ディレクターのジェームズ・アリソンは語っています。

Source: F1: Mercedes-AMG Reveals 2018 W09 EQ Power+ Championship Successor | auto.ndtv.com

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フェラーリがニューマシンSF-71Hを発表

スクーデリア・フェラーリがニューマシン「SF-71H」を発表しました。

事前の情報通り、カラーリングはかつての濃い赤色に戻っています。
また、グレーのラインが追加されたのも既報の通りです。

SF-71Hは昨年の強みだった低速コーナーでの速さを維持しつつ、信頼性を向上させ、高速コーナーでの速さに磨きをかけています。
昨年の弱点だった部分をカバーすべく開発が進められたようです。

具体的な変化としては、よりタイトになった車体と、伸びたホイールベースが挙げられます。
メルセデスのディメンションに近づいた感じですね。

信頼性を重視するため、シーズン序盤は昨年の改良型パワーユニットで参戦することになりますが、果たしてスタートダッシュを決めることができるでしょうか。

Source: Gallery: Ferrari’s SF71H in detail | en.f1i.com

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ルノーがリーガ・エスパニョーラと提携

ルノーがスペインのサッカー1部リーグ「リーガ・エスパニョーラ」と提携しました。

なぜF1とサッカーが提携? と思われるかもしれません(筆者はそう思いました)が、これはファンが複数のプラットフォームにまたがるスポーツ・エンターテイメントへのアクセスを可能にするためのパートナーシップなのだそうです。

実際のスポーツファンのコンテンツ消費動向は特定のスポーツに限定されないわけですから、それぞれのスポーツ・リーグが交流してファンの流動性を高める方が、結果的に露出が増えてコミュニティも活発化しますし、それぞれのスポーツの視聴時間も増えるでしょう。

リーガ・エスパニョーラはテニスのラファエル・ナダルなども支援しており、他のスポーツとの提携に積極的です。
サッカーファンと野球ファンがいがみ合っている日本では考えられませんね。

Source : Renault partners with LaLiga | pitpass.com

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